2025/5/25
「教育」の「育」の充実を、予算の制限の中でどのように実現するのか?について、考えてみたいと思います。
学校での「育」の機会には、まず、運動会や音楽会、委員会などの「学校行事」、合宿やスポーツ文化イベントへの参加を通じた「体験学習」などがあります。
また、学習を通じた「育」としては、学科の一項目を「掘り下げた学習」、自主学習と発表会といった「探求学習」、職場体験や訪問・出張授業といった「キャリア教育」などもあります。
いづれも時間と手間がかかります。
そこで、「教」と分担を分けて、こちらを効率的・効果的に実施することで、「育」への時間的・予算的余裕を確保します。(「教」の効率的・効果的な実施については、また別途お話したいと思います。)
「学校行事」「掘り下げ学習」「探求学習」などは、「育」への時間的余裕を確保することで対応します。
予算的余裕も必要な「体験学習」「キャリア教育」については、令和7年度には以下のような予算があります。
まず「体験学習」には、「体験活動等を通じた⻘少年⾃⽴⽀援プロジェクト」として、1億円の予算があります。これは体験活動の普及啓発・調査研究費です。
さらに、学校が宿泊を伴う体験合宿などを企画する場合は、「健全育成のための体験活動推進事業」として、9千9百万円の予算があります。これは、国・都道府県・市区町村がそれぞれ1/3づつ費用を負担する事業です。
また、文化庁の予算として、「文化芸術による創造性豊かな子供の育成」として約90億円の予算があります。これは、音楽文化芸術活動の体験機会を子どもたちに無償で提供するものです。
そして、「キャリア教育」には、「学校における⽀援スタッフの配置⽀援」のうち「学習指導員の内数」として地域の職業経験者の方を配置しています。 また「地域を担う⼈材育成のための キャリアプランニング推進事業」として8百万円の予算で、国が1/3費用を負担して、地域で仕事をされている方を講師として招聘しています。
こうした既存の事業を、まずは積極的に「育」のために活用していただきます。これまでは、時間的余裕がなくてうまく利用できていなかった可能性があるからです。 その上で、さらに全国で予算が必要となった際には、順次拡充していくという流れを考えています。




https://mext.go.jp/content/20250305-ope_dev03-000037774-1.pdf
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カナイ キョウタ/48歳/男
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