2026/4/19

北海道から陸路で東京へ向かう道、今回は太平洋側ではなく、日本海側——青森・秋田・山形・新潟を通るルートを選びました。
これまで何度か走ってきたのは、福島・宮城・岩手を経由する太平洋側ルート。道路事情もよく、動線としては圧倒的に“行きやすい”ルートです。

一方で、日本海側は「通り道になりにくい地域」です。物流も、人の流れも限られる。そうした地域が経済的に発展しにくいのは、ある意味で当然のことかもしれません。
しかし、そこには“削られていないもの”が残っています。美しい自然、土地に根付いた文化。私にとっては、それこそが価値です。だからこそ、このルートは“発信する場所”として魅力的に映ります。

訪れたのは、秋田県と山形県の県境にある「三崎公園」。鳥海山の噴火によって形成された岩場はゴツゴツと鋭く、服が引っかかって破れてしまいそうなほど。
ズボンの裾を引っかけないように捲り上げながら、足場を選びつつYouTube LIVE配信の準備を進めます。

この場所は、かつて松尾芭蕉が『奥の細道』の中で通ったとされる道。「箱根よりも険しい」そう言われた難所のひとつです。
人の気配は薄く、スマートフォンの電波も届きにくい。現代においてもなお「自然が勝っている場所」だといえます。そんな環境では衛星通信「Starlink」が大活躍でした。

人が集まる場所だけが価値を持つわけではない。むしろ、人が少ないからこそ残っているものがある。
今回のルートは、そんな当たり前の事実を、改めて実感させてくれました。
<仲れいこってどんな人?>
1989年(平成元年)生まれ/東京都出身。2019年YouTubeチャンネル開設、現在SNS総フォロワー11万人を超える。“広く国民の政治参加を促す”2025年石丸伸二氏が立ち上げた「再生の道」から東京都議選に出馬。現在は離党し、地方から日本を元気にするために奮闘中。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>仲 れいこ (ナカ レイコ)>かつて松尾芭蕉が歩いた難所は、現代もスマホの電波の届きにくい秘境だった。