2025/5/26
2025年5月25日、さいたま市長選挙の投開票が行われましたね!
大宮のお店で長く働いた経験もあり、地域のボランティアにも参加していましたので、私にとってさいたま市は身近な存在です。
そして今回の選挙では、新人候補者による活発なSNS発信にも注目していました。
選挙結果と、前回との比較、最後に私が感じたことをまとめてみます。
さいたま市長選挙の概要
選挙結果
現職の清水勇人氏が5選を果たしました。清水氏は、公明党、自民党、立憲民主党などの支援を受け、市政の継続と安定を訴えました。
一方、新人候補たちはそれぞれの立場から市政改革や新たな政策を提案しましたが、清水氏の実績や支援体制には及びませんでした。

各人の獲得票数
◎当選:清水 勇人(しみず はやと)【177,217票】
・年齢:63歳
・所属:無所属(現職)
・主張:市政の継続と安定を訴え、5選を目指す
2:沢田 良(さわだ りょう)【97,160票】
・年齢:45歳
・所属:無所属(新人)
・経歴:元衆議院議員
・主張:市民税の減税を掲げ、経済政策の刷新を訴える
3:西内 聡雄(にしうち としかず)【55,395票】
・年齢:51歳
・所属:日本保守党(新人)
・経歴:リフォーム会社経営
・主張:外国人問題への取り組みを強調
4:小袋 成彬(おぶくろ なりあき)【32,836票】
・年齢:34歳
・所属:無所属(新人)
・経歴:ミュージシャン、音楽制作会社経営
・主張:「さいたま市のリニューアル」をスローガンに、公共空間の利活用推進や教育改革を提案
5:加川 義光(かがわ よしみつ)【25,946票】
・年齢:75歳
・所属:日本共産党(新人)
・経歴:元市議
・主張:物価高騰対策など、生活支援策を訴える

前回(2021年)との違い
前回の2021年のさいたま市長選挙では、投票率はわずか 【28.7%】
候補者は現職の清水勇人氏に加え、共産党から支持を受ける新人が立候補したものの、選択肢の少なさや争点の不明確さもあり、市民の関心は今ひとつという印象でした。
それに比べて今回2025年は、新人4人が立候補し、顔ぶれも政治経験者から若手経営者、元音楽プロデューサーまで実に多彩。
市民が自分の価値観に合った候補者を選びやすい構図だったと言えるでしょう。
候補者たちは、物価高騰や教育、公共空間の使い方、多選の是非など、さまざまなテーマを掲げ、それぞれSNSを活用した発信にも積極的でした。政治家という枠にとらわれず、個性や考えをダイレクトに伝える姿勢には、新しい時代の息吹を感じた方も多かったのではないでしょうか。

結果と感想
今回の投票率は【35.78%】(+7.08ポイント)
前回に比べ投票率は上がりましたが、正直なところ、もっと伸びることを期待していました。
私自身、これまで一貫して「投票率を上げたい」という思いで活動している立場として、今回の選挙がどれくらい投票率を押し上げるのか、非常に注目していました。
また、支持基盤の強い現職に対し、新人候補たちがどこまで迫れるのかも関心の一つでした。結果は現職・清水勇人氏の圧勝で、引き続き市政を担うことが決まりました。
私は特定の候補を応援していたわけではありませんが、この数字を見たとき、正直残念な気持ちになりました。
投票率が30%台というのは、やはり「政治」や「街づくり」への無関心さを物語っていると思います。多様な候補が立ち、SNSでもこれだけ情報が発信されていたにもかかわらず、市民の多くは「選ばなかった」わけです。
もちろん、現職には強力な支持母体がありますし、知名度・実績の面でも有利な立場にあります。とはいえ、これほど多くの新人が挑戦しても“現職の牙城”は崩せなかったという事実には、改めて「政治のリアル」を突きつけられた気がします。

投票率の低さ、それは「満足」の裏返し?
2025年のさいたま市長選の投票率は35.78%。前回より上がったとはいえ、まだまだ低い数字です。
一見これは「生活に困っていない」「政治に不満がない」ことの表れともとれます。特に問題を感じていないから、わざわざ投票に行かない。そう考える人も多いでしょう。
でも、それで本当にいいのでしょうか?
政治には会社のような評価制度はなく、市民が意思を示せるのは選挙だけ。
「今のままでいい」と思うなら、それを評価する投票を。「変えてほしい」と思うなら、新しい人に託す一票を。
たとえ支持する候補がいなくても、白票を投じることで「選べなかった」という意思表示もできます。
政治への関心は、「不満があるかないか」だけで決めるものではありません。
私たちの未来は、私たち自身の行動でつくられているのです。
<仲れいこってどんな人?>
1989年生まれ、東京都出身。
2019年YouTubeチャンネル開設。現在SNS総フォロワー11万人を超える。
“広く国民の政治参加を促すとともに、自治体の自主性・自立性を高め、地域の活性化を進める”
2025年、石丸伸二氏が立ち上げた地域政党「再生の道」公募1128人→『合格者48人』の1人です。
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