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子育て政策──スマホで完結する立川を

2026/5/14

4歳と1歳、2人の娘を育てる父親として

私には、4歳の長女と、1歳の次女がいます。

子育ては、毎日が戦場です。

朝の保育園の送り、急な発熱で保育園からのお迎え要請、夜泣き、寝かしつけ、洗濯、料理、そして仕事。

そんな日々のなかで、もう一つの戦場があります。

市役所の手続き。

子どもが生まれたら、児童手当の申請。

保育園に入れるなら、入園申し込み、世帯収入の証明、保育の必要性の証明。

健診、予防接種、医療費助成、就学援助、子育て支援パスポート。

立川市が用意してくださっているたくさんの制度。本当にありがたい。

でも、その一つひとつに、書類があり、ハンコがあり、窓口があり、平日昼間の時間があるのです。

 

「働きながら子育て」する家庭の、本当の悲鳴

私は、IT会社の経営者として、平日昼間に半休を取って、市役所に行けます。

でも、世の中の多くの親は、それができません。

 

正社員のお父さん・お母さん。シフト制のサービス業の方。フリーランスで子どもを抱えながら働く方。

「半休なんて取ったら、職場の同僚に申し訳ない」

「子どものことで会社を抜けると、評価が下がる」

「次の子どもを産んだら、もうキャリアは諦めるしかない」

 

これが、令和の日本の現実です。

少子化が進むのも、当たり前です。

「子どもが欲しい」と思っても、現実の手続きの重さに、ためらってしまう。

これを、変えなければいけない。

 

立川市が、すでに頑張っていること

ここで、絶対に書いておきたい。立川市は、決して何もやっていないわけではありません。むしろ、頑張っています。

  • 学校給食費の無償化(令和6年度から、所得制限なし)
  • 認可保育園の保育料完全無償化(令和7年9月から、東京都の事業による)
  • 認可保育園3〜5歳児クラスの給食費(副食費)の市独自の無償化
  • 子育て支援・保健センター「はぐくるりん」の開所(令和7年5月)
  • 子ども家庭センター、ファミリー・サポート・センターの運営
  • 立川市子ども未来センター、まんがぱーくなどの拠点整備
  • 子育てひろば14か所+出張・出前子育てひろば5か所の開催
  • 「たちかわ母子手帳アプリ」の運用
  • 保育施設の電子申請対応

これらを、私は心からリスペクトしています。

特に「はぐくるりん」は、子育て関連の5つの部署を一箇所に集約した素晴らしい拠点です。子育て中の家庭が「ここに来れば全部相談できる」という安心感は、本当に大きい。

立川市の職員の皆さん、関係者の皆さん、ありがとうございます。

 

それでも、まだ届いていないこと

その上で、申し上げます。

立川市は走り出していますが、子育て中の私たちの「実感」としては、まだまだ手続きの重さは残っています。

ITの専門家として、父親として、私が見ている課題は、こうです。

課題1.申請の電子化が、まだ一部にとどまっている

保育園関係は電子申請が進んでいます。母子手帳アプリも素晴らしい。

でも、児童手当の現況届、就学援助、医療費助成、一時預かりの予約など、まだ紙の書類で出さないといけない手続きが、たくさん残っています。

課題2.各課のシステムが、横でつながっていない

一度市役所に提出した情報が、別の課で「もう一度書いてください」と言われる。これが、日本中の自治体の「最後の壁」です。

立川市も、令和7年度から住民情報システムの標準化・ガバメントクラウド移行を進めています。これは大きな一歩。

でも、「Once Only原則(一度入力した情報は二度求めない)」の本格的な実現には、もう一段の取り組みが必要です。

課題3.「あなたが今使える支援」を、自動で教えてくれない

立川市の子育て関連支援制度は、たくさんあります。でも、知らなければ、申請しなければ、もらえません。

忙しいお父さん・お母さんが、立川市のホームページや広報を熟読する時間は、ありません。

だから、「あなたの家庭が今使える制度」を、市から自動で教えてもらえる仕組みが、必要なのです。

 

私が、ITの専門家として訴えたいこと

私が訴えていきたい政策は、次のとおりです。

  • 児童手当・現況届・就学援助・医療費助成など、残りの紙書類のスマホ申請化(写真添付で完結)
  • 子育てに関わる5つの課(保育課、教育委員会、健康推進課、学務課、子ども家庭センター)のシステム連携──Once Only原則の徹底
  • 家庭情報に基づく「あなたが今使える支援制度」の自動通知(オプトイン方式、本人の同意を前提)
  • 健診・予防接種の予約をスマホで完結、リマインダー自動送信
  • 保育園・幼稚園・学童・小学校への進級時、情報の自動引き継ぎ

そして、絶対に強調したいこと。

スマホが苦手な方には、紙の窓口を必ず残します。

スマホで済む人がスマホで済ませてくれることで、職員さんは、本当に対面のサポートが必要な方に、もっと丁寧に向き合える時間が生まれます。両立させます。

 

「2人の娘の父親」だからこそ、語れる

私は、政策ペーパーで子育てを語る政治家とは、立場が違います。

毎朝、長女を保育園に送り、次女のオムツを替え、急な発熱でお迎えに走り、夜泣きで眠れない。

これが、私の日常です。

 

「働きながら子育てしている人」の苦しみを、政策の言葉ではなく、自分の体験で語れます。

そして、ITの専門家として、その苦しみを「具体的な仕組み」で解決できる。

 

立川を、子育て世代が「ここに住みたい」と本気で思える街に。

私、矢田一久が、必ず実現します。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

皆さんの声を、ぜひ私に届けてください。

矢田一久(やた かずひさ)

立川で政治活動を続けています

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やた 一久

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