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やた一久の2本柱② 行政の見える化・DX化・効率化

2026/5/14

「役所って、なんでこんなに分かりにくいの?」

皆さんは、立川市役所の窓口に行ったことがありますか?

子どもが生まれたとき。引っ越してきたとき。家族の介護が始まったとき。

人生の節目で、誰もが必ず、市役所と関わります。

そのたびに、私は、こう感じてきました。

「同じことを、何回書かせるんだろう」「この書類、どこに出せばいいんだろう」「平日の昼間しか開いていないなんて、働いている人はどうすればいいんだろう」

これは、私だけが感じている不満ではないはずです。立川に住む多くの方が、同じ思いをしているはずです。

 

私はITの専門家として、これを変える

私は、IT会社の経営者です。

株式会社NAACSを2018年に立ち上げ、約10名の仲間と一緒に、企業のシステム開発とDX支援を生業にしています。

特に、Microsoft社のPower Platformというツールを使って、お客様の「紙とExcelの作業」を、業務アプリに置き換える仕事を、毎日やっています。

 

お客様の会社で、何が起きるか。

  • 月末の経費精算で3時間かかっていた処理が、5分で終わるようになる
  • お客様情報を10回書き直していたのが、一度入力すれば全部に反映されるようになる
  • 「あの書類どこ行った?」がなくなり、検索すれば一瞬で出てくる
  • 結果として、社員が「本当に大事な仕事」に時間を使えるようになる

これと同じことを、立川市役所で実現したい。これが、私の2本目の柱です。

そして、これも、2025年6月の都議選、2026年2月の衆院選で、私が一貫して訴えてきたテーマです。

 

立川市は、もう走り出している

ここで、絶対に誤解してほしくないことがあります。

私は、「立川市はDXができていない、ダメだ」とは決して言いません。むしろ、立川市は、頑張っています。

実際に立川市が、すでに進めていることを、いくつか挙げます。

  • 「たちかわ母子手帳アプリ」は、予防接種スケジュール自動作成、12言語の多言語翻訳、プッシュ通知などを実装
  • 保育施設の入園・進級・転園は、マイナンバーカードによる電子申請が可能
  • 令和7年度予算では、住民情報システムの標準化・ガバメントクラウド移行を進行中
  • 施設使用料等のキャッシュレス決済の導入
  • 学校給食費の無償化(令和6年度から開始、令和7年度以降も継続)
  • 認可保育園の保育料は、令和7年9月から、東京都の事業により完全無償化
  • 子育て支援・保健センター「はぐくるりん」が令和7年5月に開所

これらは、立川市の職員の皆さんが、本当に頑張って実現してきたことです。

私は、これを真摯にリスペクトします。

敵対するためではなく、職員さんたちと「協働」するために、私は政治活動を続けています。

 

それでも、立川には「次の壁」がある

その上で、申し上げます。

立川は走り出していますが、「次の段階」が必要です。

ITの専門家として、私が見ている壁は、以下の3つです。

壁1.各課のシステムが、まだ横でつながっていない

保育課に出した情報を、教育委員会が知らない。健康推進課がもう一度聞いてくる。

これは「縦割り」の壁です。エストニアという国では20年以上前から「Once Only(一度入力した情報は二度求めない)」原則が徹底されていますが、日本では、まだほとんどの自治体ができていません。立川も、できていません。

壁2.「あなたが今使える制度」を、自動でお知らせする仕組みがない

立川には、何十もの子育て支援、福祉支援、介護支援の制度があります。でも、申請しなければ、もらえません。

情報を集める時間がある人だけが、得をする。これは「制度のサイレント差別」です。

ITで、これを解決できます。家族構成、所得、年齢から、「あなたが今使える制度」を自動で通知する。技術的には、もう何年も前から可能な話です。

壁3.職員さんの「事務作業時間」が、まだ膨大

市役所の職員さんは、本当によく働いています。でも、その時間の多くが、紙の書類のやり取り、Excelへの転記、ハンコをもらいに歩き回ること、に費やされている。

これを減らせれば、職員さんは「市民と直接向き合う時間」を増やせる。それこそが、本当の意味での行政サービスの向上です。

 

他自治体の先進事例から学ぶ

日本の自治体DXは、実は、自治体間の差が広がっています。

先進的な自治体では、すでに次のような取り組みが進んでいます。

  • 北九州市(福岡県):書かない窓口、待たない窓口、ノンストップワンストップ窓口の実現
  • 加古川市(兵庫県):スマートシティ推進と市民参加プラットフォーム「Decidim」の導入
  • 会津若松市(福島県):オプトイン型のパーソナライズ通知サービス(市民向けポータル)
  • つくば市(茨城県):マイナンバーカードを活用したインターネット投票の実証

私は、これらの自治体の先進事例を、立川にあった形で取り入れたい。

単にツールを買って終わり、ではありません。

「立川の職員さんが、本当に使いやすい形」「立川の市民が、本当に楽になる形」に、現場の声を聞きながら設計するのが、私の本業です。

 

矢田だからこそ、訴えられる

ITコンサルではなく、現役の経営者だからこそ、語れることがあります。

「やります」「変えます」と口で言う候補者と、実際に毎日Power Platformでアプリを作って、お客様の業務を変えている経営者では、できることが根本的に違います。

 

そして、私は、職員さんを「敵」だとは思っていません。

むしろ、立川を一緒に変える「最高のパートナー」だと思っています。

仲間の負担を減らして、仲間が市民と向き合える時間を増やす。

それが、私の考える「行政のDX化」です。

役所が分かりやすい街は、人にやさしい街。

立川を、そういう街にしたい。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

皆さんの声を、ぜひ私に届けてください。

矢田一久(やた かずひさ)

立川で政治活動を続けています

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著者

やた 一久

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肩書 中小IT企業経営
党派・会派 無所属
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