2026/6/2
おはようございます。金沢一樹です。
6月1日から、渋谷区でポイ捨てをした人に対して2,000円の過料を科す新制度が始まりました。
ニュースを見て、「ついに始まったか」と感じた方も多いのではないでしょうか。
私自身、毎日ゴミ拾いを続けている立場として、このニュースにはとても関心を持ちました。
私は港区や品川駅周辺を中心に、ほぼ毎日ゴミ拾いをしています。
特に多いのが、
・タバコの吸い殻
・ペットボトル
・空き缶
・コンビニのゴミ
です。
正直、「なぜここに捨てるのだろう」と思うことも少なくありません。
一方で、毎日拾っていると気づくことがあります。
それは、「ほとんどの人はポイ捨てをしていない」ということです。
街を歩いている大多数の人はルールを守っています。
問題なのは、ごく一部の人の行動によって街が汚れてしまうことです。
今回の渋谷区の制度では、ポイ捨てをした人に2,000円の過料が科されます。
この制度に対しては賛否あると思います。
「厳しすぎる」という意見もあれば、「もっと厳しくしてほしい」という意見もあるでしょう。
私自身は、一定の抑止力としては意味があると思っています。
なぜなら、人はルールがあるから守る部分もあるからです。
交通ルールもそうです。
信号無視や駐車違反に罰則があるから、多くの人がルールを守っています。
街の美化も同じで、最低限のルールは必要だと思います。
ただ、私がもっと大切だと思うのは、「なぜポイ捨てをしないのか」という意識の部分です。
過料が怖いから捨てない。
もちろんそれでも街は綺麗になります。
でも理想は、「自分たちの街だから綺麗にしたい」と思う人が増えることです。
罰則だけでは限界があります。
監視できる人数にも限界があります。
結局、最後は一人ひとりの意識が重要になります。
ゴミ拾いをしていて感じるのは、地域と関わる人ほど街を大切にする傾向があるということです。
自治会活動。町会活動。地域イベント。防災訓練。清掃活動。
こうした活動に参加すると、「自分もこの街の一員なんだ」という意識が自然と生まれます。
すると、不思議とゴミを捨てなくなる。
むしろ落ちているゴミが気になるようになる。
これは私自身がそうでした。
私は今回の制度そのものは前向きに評価しています。
ただ、それだけで問題が解決するとは思っていません。
必要なのは、ルールによる抑止。
そして地域への愛着を育てる教育。
この両方だと思います。
罰則だけでもダメ。
啓発だけでも難しい。
だからこそ、行政、学校、地域、住民が一緒になって取り組むことが大切なのではないでしょうか。
毎日ゴミ拾いをしていると、行政だけでは街は綺麗にならないことを実感します。
そして同時に、住民だけでも限界があることも分かります。
だからこそ、お互いが協力することが大切です。
今回の渋谷区の取り組みをきっかけに、「どうすれば街が綺麗になるのか」を考える人が増えたら嬉しいです。
私もこれから暑い季節になりますが、熱中症に気をつけながら、引き続きゴミ拾い活動を続けていきたいと思います。
再生魂🔥
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