2025/10/17
こんにちは。
お手振りも17日目を迎え、すっかり色黒くなってしまいました。
日焼け止めを塗ってはいるものの、朝の日差しを完全ブロックすることは難しいようです💦
では、本題に進みます。
タイトルにもありますように、昨年、議員になってから、糸満市で理系教育を推進する活動を行っています。
なぜ、理系なのか?その理由を説明したいと思います。
私は現在、薬剤師という理系職に就いていますが、高校2年生までは完全な文系人間でした。
国語と社会が得意で、数学は一番の苦手科目分野。
理科には興味があったものの、数式や計算から逃げたくてたまらなかった時期もありました。
それでも、「文系の発想を持った自分が理系に進んだら、面白い世界が見えるかもしれない」という直感で理系進学を決断しました。
結果として、進学した大学や研究室で、論理的思考や探究心を徹底的に鍛えられました。
この思考は、医療・研究・社会活動など、今も生きています。
SNSやネットニュースには毎日膨大な情報が流れてきます。統計やグラフも多く含まれており、「数字を読む力」「裏にある前提を疑う力」がなければ本質を見誤ってしまいます。
理系教育で身につく 論理的思考や数的リテラシーは、こうした情報を鵜呑みにせず批判的に読み解く力を養います。
※リテラシー:情報・データ・数値を正しく理解・判断する力のこと。
私はOIST(沖縄科学技術大学院大学)を、非常に優れた研究教育機関だと長らく認識していました。
しかし、沖縄県内ではその知的資源が十分に活用できていない現状を知り、驚きを覚えました。
行政職も含めた多くの人が、「OIST は別次元の機関」「自分たちには関係ないもの」という印象を持っているように感じます。
けれど、最先端の研究も、丁寧に翻訳・かみ砕けば地域の学びや教育に取り込めると私は信じています。
そのため、糸満市の小中学校の校長を集めた会議が月1回、開催されるのですが、そこでOISTを活用した理系教育をしませんか?と提案させていただきました。急には変わらないとは思いますが、少しでも行動しておかないと可能性は“0”であると思ったからです。
※OIST:Okinawa Institute of Science and Technology(沖縄科学技術大学院大学)。国際的な研究・教育を行う大学院大学。
私は薬剤師会に働きかけ、図書館と連携して 令和7年8月16日 に科学実験教室を開催しました。
対象は子ども達であり、楽しそうに参加してくれました。
意外にも一緒に来た保護者からも「大人も楽しかった」「久しぶりに学ぶ喜びを感じた」という声を聞くことができました。
このことを通じて、「理系教育は誰にでも開かれるべきだ」という信念が、より強くなりました。
理系教育の重要性を示す指標のひとつとして、「理系 vs 文系での生涯年収差」があります。
※これらのデータはあくまで傾向であり、職種やキャリア設計によって個人差があります。
理系・デジタル技術は、健常者だけでなく、障がいを持つ方々にも可能性を開きます。
例えば サンクスラボ株式会社では、障がい者の方がパソコンやリモートワークを通じて働ける環境を提供し、就労継続を支援しています。
このような取り組みは、理系・デジタル分野の教育を通じて、誰もが社会参加できる社会の実現につながると考えます。
糸満市議会で、市に対して「理系」というワードを取り上げたのは過去数十年で3回(令和7年3月、令和7年6月1,2)です。
全て私の発言ではありましたが、理系教育というくくりでみると、私以外には、現職では、IoTなど理系分野や高専のことを取り上げている山城渉議員、同じく高専のことを取り上げた金城悟議員、またOISTのことを質問している関屋安莉議員だけのようなので、仲間をもっと増やしていければと思っています。
子どもの未来を私たち大人が狭めるのではなく、選べる道を増やす方向に舵を切りたい。
理系教育の体験の場をつくること、技術と出会う機会を提供すること、興味の芽を育てること――これが子ども達の可能性を伸ばすことに繋がります。
私はこれからも、「理系って楽しいかも」「やってみたい」と思える瞬間を、一つでも多く糸満市で増やしていきたいと思います。

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クロシマ アラタ/42歳/男
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