2025/11/8
こんにちは。
災害時の避難について色々と考えた時に、あれ?ここはどうなっているの?と気になり、調べたことを書きたいと思います。
昨年の台湾大地震、そして今年のカムチャツカ半島大地震。
それに伴う津波避難のニュースは、まだ記憶に新しい出来事です。
糸満市でも津波警報が発令され、多くの市民が避難行動をとりました。
その後、改めて市の避難計画(地域災計画)を確認した際、「ペット」に関する記載が一切ないことに気が付きました。
東日本大震災では、避難区域に取り残された犬や猫の姿が報道され、多くの人が胸を痛めました。あの教訓を受けて国は「ペット同行避難」を推奨していますが、現実には、自治体ごとで温度差があるのが実情です。
私が調べたところ、すでにいくつかの自治体では
を避難計画に盛り込んでいます。
一方、糸満市の避難計画にはペットに関する記載がありません。
平時には犬の予防接種や猫の去勢手術補助など、ペット支援が進んでいるにもかかわらず、災害時の対応が抜け落ちているのです。
市民アンケートでも、糸満市の防災意識がよく表れています。
86%の人が「外出している家族の安否確認」を最も心配し、
22%(=5人に1人)が「ペットをどう避難させるか」に不安を感じていると回答しました。

つまり、5世帯に1世帯近くが“ペットの避難”を具体的な心配事として挙げているということです。
それにも関わらず、市の避難計画にその想定がないのは、現場での混乱を招く可能性が高いと言えます。
だからこそ私は、平時だけでなく緊急時にも動物に優しいマチづくりが必要だと考えています。
次の公約では、「糸満市版ペット同行避難ガイドライン」の策定を掲げます。
これにより、現場の混乱を防ぎ、ペットを家族として守る仕組みを市として整えます。
また、別の問題にはなるのですが、平時における野良猫の糞害についても、「地域猫トイレ」などの新しい方法を市民・ボランティアと協働で研究課題として検証していきたいと考えています。
他の自治体で検証が始まっているので、その有効性と予算などを調べた上で糸満市に合うものと判断できれば提案していきたいと考えています。すぐに導入するのではなく、地域の実情に合う仕組みを一歩ずつ探る姿勢です。
災害時、ペットが避難計画の外に置かれている――。
この事実に気づいたことが、今回の取り組みの出発点でした。
「平時も有事も、ペットは家族。」
家族の一員がいざという時に受け入れ先がなく、このままでは見捨てることになるのは理不尽だと思います。
犬や猫を大切にする糸満市だからこそ、その想いを“防災計画の中身”に反映させるべきだと考えています。
人とペットが共に安心して暮らせる糸満へ。
その第一歩を、これからの市政で実現していきます。
#糸満市 #ペット同行避難 #防災 #優しいまちづくり #動物との共生

この記事をシェアする
クロシマ アラタ/42歳/男
ホーム>政党・政治家>黒島 新 (クロシマ アラタ)>「平時も有事も、ペットは家族」――避難計画から見えた課題と、糸満市のこれから