2024/8/2
【選挙における民意の世代間格差と主権者教育】
こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の、しのはらりかです。
今日は若年層の政治参加について。
急速に進む少子高齢化のなかで、現行の選挙制度では若年層の利益が政治に反映されづらい、という課題は長らく叫ばれています。
人口としても高齢世代が若年層より圧倒的に多く、投票率も高いなかで、政治家が高齢者の利益を重んじる「シルバーデモクラシー」とよばれる弊害も指摘されており、一方でこの概念があるがゆえに「やっぱり自分が投票しても意味がないのだ」と諦めの念を持つ人も増える、とも言われています。
今回私は初めて選挙に挑戦しましたが、自分自身の肌感では、街頭でどの世代の方もあまり大きな偏りはなく、関心を持って声をかけていただき、とくに若い方からは「自分と近い世代の方が演説していたので気になりました」と20代の方からお声がけいただくこともあったりで、若い世代にも政治を近しく感じてもらえる存在であれたらと現在活動している次第ではあります。
一方で、普段はアメリカ在住で私の選挙の様子を見学してくださった方から、日本の公職選挙法における「子ども」の扱いがアメリカとは大きく異なるという点について興味深いお話を伺いました。
日本では未成年の選挙活動への参加が禁止されていますが、アメリカでは未成年が選挙活動を当たり前のように行い、特に高校生は候補者のボランティアの主力となっているとのこと。
選挙権を持つようになる前から、ボランティア等を通じて自分たちの代表を決める活動に参加することで、政治への理解や関心は高まり政治について家族や友人と話すようになる若年層が増えていくのではないかとも思います。
最近の学生はキャリア教育がさかんで、先日も森澤区長のもとに高校生がインターンに来てくれていました。
キャリア教育と同じくらい主権者教育も重要なことです。
若年層の政治参加を促していくためには主権者教育の在り方を検討し、社会への参加意識を育てていくことが非常に重要だと感じました。
今回の東京都議会議員補欠選挙は、話題になった都知事選挙と同時選挙でした。世代別の投票率が気になるところです。
また来年には都議会議員選挙の本選挙があります。様々な世代の方が、できるだけ多く選挙権を行使していただけるよう、みなさんにとって都政が身近なものと感じてもらえるように活動してまいります。


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