2024/7/14
【高校野球初の快挙 都内の特別支援学校が単独チームで大会出場】
こんばんは。東京都議会議員(品川区選出)のしのはらりかです。
今日は、都立青鳥特別支援学校が、夏の甲子園予選に初出場の快挙を果たしたという素晴らしい記事を紹介します!
https://news.yahoo.co.jp/articles/38ebcacc2051075c5daf9f295489501799ca3fb9?page=1
この記事において、チームを率いた久保田監督の言葉に、たくさんの学びがありました。
「障害のある子にはできない、難しい』と決めつけていたのは大人のほうであって~『危ないから』という慈悲深い言い訳が用いられますが、それは管理する側の都合である場合もあります。しっかりとした管理を行ったうえで、彼らが真剣に打ち込める環境を整備するのが私たちの仕事なのではないか」
これはまさに障害の「社会モデル」の考え方です。障害者が日常生活、社会生活において受ける様々な制限は個人の責任ではない、障壁を生み出しているのは社会であり、それを解消するのは社会の責務であるという考え方です。2006年に国際連合で制定された「障害者権利条約」もこの考え方に基づいています。
「特別支援学校の単独チームが出場することは歴史上なく、注目を浴びるでしょう。しかし私はその先を夢見ています。つまり、健常者か障害者かという視点での注目ではなく、『あの子のプレーいいね』と思った子が、調べてみたら『へぇ、特別支援学校の子だったんだ』という、その程度のなにげなさ。そんな風に埋没するくらい、知的障害がある子が硬式野球をやるのが普通のことになればいいなと思っているんです」
そしてこちらは、まさにインクルーシブの考え方だなと。
障害者のスポーツは、どうしても競技性の観点で、大会(パラリンピックやスペシャルオリンピックスあど)やスポーツそのもの(ボッチャ等)が健常者のそれとわけられていることが多く、もちろんそれには大きな存在意義があることは私も強く認識している一方で、健常者とでは試合が難しいのではないか、といった無意識な、または勝手な思いやりが根底にあるのかもしれないとも思いました。
またこのことは、特別支援学校と通常学級と分類していることとも重なる部分があるように思いました。
パラリンピックや特別支援学校など、それぞれの状況に応じた場所があるということそれ自体は私も重要なことであると思っており大きな存在意義があると思っていますが、一方でこうしたインクルーシブな取組ももっと進んでいってほしいと、医療的ケア児を育てる母としても思うところです。
東京都が運営する都立学校がこうした取り組みの先陣を切ったことを嬉しく思い、都議としてこういう取り組みを応援していきたいと思いました。
息子が将来なにかチャレンジしたいと言ったときに、全力で応援できるように、そして社会環境がどんどん整っていくように、母親としても、議員としても頑張って参ります。
障害の有無にかかわらず、また家庭環境にかかわらず、子どもたちが夢を諦めなくてすむ、全力で挑戦していける社会づくりを進めていきます。
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