2024/7/11
こんばんは。
東京都議会議員(品川区選出)の、しのはらりかです。
今日は当選前まで勤めていた会社に、退職の手続きに行きました。
(退職届自体は既に受理されており、会社貸与の端末等を返却に行きました)
2017年から7年間勤めてきた広告代理店ですが、「生活者発想」を大切にしており、人々を「消費者」としての一側面だけで捉えるのではなく、社会のなかで主体性を持って生きる「生活者」として多角的に捉え、まるごと見ることで新しい価値を創造していくことを大切にしています。
私はこの考え方に深く共感しており、これから都議会議員として社会課題を解決していくにあたっても大切な考え方だと思っています。
たとえば、がんの闘病をしている人。一側面からだけ見ると「病人」、しかし多角的にみると、がんと闘病しながら、子どもも育てているかもしれないし、仕事もしているかもしれない。
この人を支えようと考えた時には、医療的なアプローチだけでなく、子育て支援や、企業へのアプローチもあるかもしれない。
たとえば、難病を抱える医療的ケアの必要な子ども。これまではそういった子どもは病院に入院している前提で考えられてきました。しかし、多角的にみると、医療デバイスとともに、自宅で暮らし、保育園にも通うし、学校にも通う。医療だけでなく、福祉、教育分野からのアプローチが必要なわけです。
これからも、生活者発想を大切にしながら、社会課題に取り組んでまいります。
さて今日の本題は、多様な人材が政治の世界に入るために必要なこと。
皆さまの意見を聞き、その意思を政策や制度に反映していく、社会を創っていく役割を担う政治家は、しっかりと民間の目線や生活者の目線を持っていることが大事だと思っています。
そのためには、政治経験のない人も、あらゆる分野から参入できる環境が必要。
しかし、企業に勤める会社員が政治家を目指すことは容易なことではありません。立候補する場合には退職しなければならない会社のほうが多く、それはどうしても政治の世界への挑戦の大きなハードルとなります。
結果、政治の世界は2世や士業、自営業など一部の人々に偏りがちに。
多様な人材が政治の世界に入り、真の意味で皆さんの意見を代弁していけるようになるためには、企業も政治参加にもっともっとやさしくなっていくべき。
私はそう考えています。
私の在籍していた会社では、明文化された制度ではなかったけれど、今回の挑戦についてご相談し「選挙休職」という形でお休みをいただきました。
活動していくにあたっても、しっかりとご相談を重ね、あたたかく見守ってくださり、そして当選後には「寂しいけれど、本当におめでとうございます。新しいフィールドで生活者発想でがんばってください!」と力強く送り出して頂きました。
本当に心から感謝しております。
こういった企業が増えていけば、会社員から政治の世界に挑戦する人ももっともっと増えていき、もっと多様な声が政治に届くようになる。
2023年には子育て中の政治活動や選挙活動は保育園入所要件に該当するといった内容の岸田首相の答弁もあり(https://www.tokyo-np.co.jp/article/239753)
政治参加にやさしい社会づくりも進めていく必要があると考えています。

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