2025/11/4
【森澤恭子品川区長と諸課題について意見交換】
森澤区長とは区政、都政の課題にいて日々意見交換させて頂いていますが、先日改めて、私が都民の皆様から頂いてきた声の中で特に品川区で先陣を切って取り組んでいただきたい政策や、解決していきたい課題についてお話させて頂きました。
多岐にわたる分野についてお話をしましたが、いくつかご紹介します。
https://rika-shinohara.com/blog/Eb8y-L4Z
(ブログの方が読みやすいと思うので↑こちらから読むことをお勧めします)
①3種混合+ポリオの就学前5回目接種に対する区の助成を
現在は定期接種として5種混合で百日咳、ジフテリア、破傷風、ヒブ、ポリオを4回接種していますが、とくにこの百日咳、ポリオについては世界的な基準としても5回を接種することが重要で、百日咳の抗体保有率はこの定期の4階では4-7歳で40%以下になると言われています。。
日本小児科学会もこれらを推奨しているにもかかわらず任意接種にとどまるために、自費で負担が大きくなっています。
防げる病気をしっかり防いで、子ども、子育て家庭のウェルビーイングを高めるべく、ぜひとも子育てするなら品川区といわれるここ品川区で区の助成に踏み出して頂きたいというご提案をしました。
②HPV9価ワクチンも男性任意接種助成の対象に
品川区でも4価ワクチンの男性任意接種に全額助成をしていますが、2025年8月から、9価HPVワクチン「シルガード®9」が9歳以上の男性にも接種対象として追加されたので、9価もぜひ加えていただきたい、というご提案をしました。
③乳がん患者へのブレストアートメイクもアピアランスケアの助成対象に
現状、品川区のアピアランスケア事業(がん治療に伴って変化した外見に対するケア)として、ウィッグ(かつら)、胸部補正具(補正下着(ノンワイヤーソフトブラなど)、補正用シリコンパッド、人工ニップル、弾性着衣など)を購入やレンタル等にかかった実費を対象に、上限3万円を助成しています。
https://city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kenkou/kenkou-byouki/20230531104944.html
乳がん患者は、乳がん手術後に乳房再建をする方もしない方も(手術の負担から、乳房再建手術を行わない方も多い)いらっしゃいますが、どのような方にも乳輪や乳頭を再現することができる医療的ケアが、ブレストアートメイクです。
人口ニップルやエピテーゼが対象となっているのであれば、こういったブレストアートメイクも対象にすることで、9人に1人がかかるという乳がんと闘病した方々がその後いきいきと生きていける一助となると感じ、ご提案しました。
④障害児の環境整備について
(1)放課後デイと日中一時支援事業の整理について
品川区では、日中一時支援が放課後デイサービスのように就学児の放課後の居場所として利用されています。
しかし日中一時支援は「預かり」、放課後デイは「療育」であって目的が異なるうえ、日中一時支援は児童発達支援管理責任者の配置も不要など指定基準も異なっています。
放課後デイを断られてしまった重症度の高い障害児が日中一時支援にあずかられることも多く、支援の難易度が高いにもかかわらず適切な支援を受けられていない状況も多いという課題も出てきています。
他区のほとんどは、日中一時支援は18歳以降の方が生活介護の後に使うものであり、それもあって品川区では、生活介護の延長を支援する制度を新設しましたが、まだまだ18歳の壁問題が解決していないのも現実。
就学児の放課後の居場所は、しっかりと放課後デイサービスに集約していくことが必要で、そのためには放課後デイ不足解消のためにより一層の区の助成が必要ではないかとお話しました。
(2)移動支援への助成
品川区では移動支援を小学生から、通学のみならず社会参加活動に利用可能であるが、資源不足で全然利用できていないという声も多いです。
これが不足すると、障がいのある方の社会参加が阻まれたり、障害児を育てる親の就労が阻まれたりしてしまいます。
他区では移動支援事業処遇改善加算で、毎月の移動支援基本報酬に4割ほどの加算を行うことで受け入れる事業所が増えて、利用しやすくなったという声もあります。こういった加算を提案しました。
(3)訪問看護の資源を区にもっと呼び込む必要性
訪問看護の資源が足りておらず、日々の訪問看護すらも日数を減らされているという声も。
在宅レスパイト事業が東京都で144時間から288時間に拡大されたことを受け、品川区でも288時間に拡大されていますが、144時間も使い切れていないという声も。
訪問看護事業所は区にある必要はなく、他区にある事業所から訪問してきてくれるものですが、品川区内にケアを必要とする医療的ケア児たちが多くいるのだということをもっと知らせて、品川区に訪問する訪問看護事業所を呼び込んでくることが重要なのではないでしょうか。
こういった役割は医療的ケア児コーディネーターの方々にもぜひともより一層声を上げて頂きたいところです。
区議会では在宅レスパイトの無償化という話も出ていたようですが、私としてはこの資源不足の状態で無償化をしてもますます使えなくなってしまうため、まずはこの資源の充実を図ることが重要だということもお伝えさせて頂きました。
(4)すまいるスクールでの障害児の受け入れ
すまいるスクールで、障がい児の利用日数を抑えるように言われたという声も。全ての子供たちが利用できるよう支援体制の充実をお願いしました。
また長期休暇中も放課後デイは10-14時くらいの預かり時間のところも多く、朝すまいるスクール→放課後デイで療育→夕方すまいるスクールというように中抜けを認めてもらえると障害児家庭の親の就労支援になるため、この中抜けを認めるようにしていただきたい、というお話をしました。
そのほか、皆様から頂いてきた様々なお声、課題、品川区から変えていきたいことについてお話をさせていただきました。
森澤区長には真剣に聞いていただき、様々な角度から考えていきたい、とお話いただきました。
引き続き、私も取り組みを進めて参ります。
いつも大切なお声を届けてくださる皆様、ありがとうございます。これからもやさしい未来に向けて、森澤区長と連携し、品川区、東京都から全力を尽くして参ります。

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