2026/8/31
こんにちは!
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「最近の子どもは外で遊ばなくなった」「運動ができる子とできない子の差が激しい」「子ども達の体力は戦後最低水準」
そんな声が聞こえる様になって長い時間が経ったのではないでしょうか。先のコロナ禍でその傾向は加速、小学生女子の運動能力はコロナ禍以前の水準に未だ戻っていないというデータもあります。
スポーツ庁の全国調査でも、子どもの体力・運動能力は長期的な低水準にあり、運動習慣の「二極化」が大きな課題となっています。
私は理学療法士として、長年に渡り日々身体の痛みや不調に悩む方々と向き合ってきました。当然その中には「子ども達」も多くいました。
その中で、単に「運動神経が良い・悪い」という個人に属する問題ではなく、子どもたちの将来の健康リスク、そしてそれはそのままその地域の未来に関わる問題ではないかと思うに至りました。何故なら子どもはその地域の未来だからです。
身体・運動の専門家として、そしてこれからの船橋市政に挑戦する者として、今何が必要なのかを今回は考えていきたいと思います。
政令指定都市に匹敵する規模を持ち、住宅街と豊かな自然が共存するここ船橋市。子育て世代にも非常に人気の高い街ですが、子どもたちを取り巻く「運動環境」を見ると同じ船橋市でも私の子どもの頃(30年以上前)に比べ、大きな変化が起きています。
①外遊びの減少とスクリーンタイムの増加
「外で遊べる場所が少なくなった」
これも私が小学生の頃に比べよく耳にする言葉です。放課後に安全に走り回れるオープンスペース(公園等)の減少があります。昔は放課後、学校の校庭も自由に遊べていた記憶があります。また公園でのボール遊びが出来なくなって来た事や、子ども達の遊ぶ声や音が「騒音」と言われる様な時代ともなりました。
②二極化の固定化
クラブチームなどで専門的なスポーツに打ち込み怪我を抱える子どもと、学校の体育以外で全く体を動かさず、将来のロコモ(運動器障害)や生活習慣病リスクを蓄積してしまう子どもへの二極化。
この格差を放置すれば、将来的な医療費の増大や、市民全体の健康寿命の短縮につながりかねません。
今回のテーマとはいささか外れますが、「運動過多」の子どもも私としては昔から心配しています。
上記を踏まえ、理学療法士として何が出来るか、考えてみます。
これまで、リハビリテーションを含む医療は「病気や怪我をした後」に対応することが中心でした。
しかし、これからの船橋に(本当は日本全体で)必要なのは、子どもの頃から病気や不調の芽を摘む「予防に軸足を置いた行政施策」です。「予防に勝る治療は無し」です。
私は、理学療法士としての経験や知識を活かして以下の具体的な政策を推進します。
①学校(保育)現場への専門家(理学療法士等)の知見の導入
保健体育教員や養護教諭と連携し、定期的な「姿勢・歩行・身体機能チェック」の仕組みづくりを検討します。子どもたちの身体やその使い方のクセや筋力低下のサインを早期に見つけ、学校生活の中で自然に改善できるアプローチを取り入れます。また専門的な医療機関へ繋ぐ事の円滑化にもつながるでしょう。
私も中学生と小学生の親として学校で定期的な健康診断が行われている事は知っています。その場に上記の様な視点で子ども達の身体を診る事の出来る理学療法士等を配置するのです。
②地域ぐるみで体を動かせるインフラと場の強化
民間の力や地域の公園・公共施設を有効活用し、「経済的・環境的な理由に関わらず、すべての子どもが放課後に安全かつ無料で体を動かせるプログラム」を地域コミュニティと連携して拡充します。
③スポーツ障害・障害予防の啓発ネットワークづくり
熱心に部活動やクラブに励む子どもたちが、正しいコンディショニングやケアの方法を学べるよう、地域の医療従事者とスポーツ指導者を結ぶサポート体制を作ります。これも以前から感じていた点です。「子ども達のスポーツの現場に、そのスポーツに詳しい大人はいても、子ども達・人の身体に詳しい大人はほとんどいない」どんなスポーツも身体を壊してしまっては何も楽しくありません。身体がまだまだ出来上がっていない小学生・中学生時分のスポーツだからこそ、身体に詳しい人材がそこには必要だと思うのです。
上記①に関しては先日ある理学療法士の方とお話しする機会をいただき、その方がお話しされていた事になります。
話しを聞いて「目から鱗」でした。③に関しては以前から考えていた事でしたが①の施策に関しては考えた事がありませんでした。
お話しを聞いて「確かに!」とその必要性を強く感じました。
(その方の会社→https://www.new-medical-service.com/)
船橋市は「スポーツ健康宣言都市」です。
ですからプロスポーツチームを始め活気あるスポーツチームや、地域で健康づくりを支えるボランティアの土壌など、素晴らしい地域資源がたくさんあります。
これらを「子ども達次世代の健康づくり」という軸で結びつけ、「船橋で育つ子どもたちは、心身ともに健やかに成長できる」と言える環境を行政の側からデザインしていくこと。それが、理学療法士として活動してきた私が船橋市政に挑戦する意味の1つだと考えています。
未来の船橋を担う子どもたちの健康を守るため、医療・福祉の現場の声を市政へと届けてまいります。
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