2026/8/19
「大阪特別市」は、まだ完成していない
― だからこそ、大阪から制度をつくる
ここまで、①で人口構造の変化、②で大阪都構想との違い、③で24区役所の強化を見てきました。では、そもそも大阪特別市は実現できるのか。最終回では、制度の「現在地」と、ここから詰めるべき論点を整理します。
最初に結論を言えば、現時点で大阪特別市をすぐ設置できる法律はありません。
しかし、「法律がない」ことと「実現できない」ことは同じではありません。制度整備に向けた一歩は、すでに国会で始まっています。
2026年、国会で一歩が始まった
2026年、国民民主党は第221回国会に、「特別市の設置に係る制度の整備の推進に関する法律案」を提出しました。大阪都構想をめぐる二度の住民投票のあと、大阪でも「特別市」という言葉が語られる機会が増えていましたが、実際に国会で法律案という具体的な形になったのは、一つの区切りといえます。https://new-kokumin.jp/wp-content/uploads/2026/07/b52192bb2567af74a168aa140309aa47.pdf
特別市法案概要
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