2026/3/4
いつも温かいご支援をいただき、誠にありがとうございます。参議院議員の初鹿野裕樹です。
現在開会中の第221回国会において、参議院国土交通委員会のオブザーバー理事に就任いたしました。
国交委員会は、道路・鉄道・港湾といった交通インフラから、物流、建設、防災まで、私たちの暮らしの基盤すべてを所管する委員会です。所管範囲は非常に幅広いですが、私がこの委員会に参加するにあたって、とりわけ強い問題意識を持っているのは一点に尽きます。インフラを最前線で支える人たちが、その仕事に見合った対価と待遇を得られる環境をつくることです。
具体的に取り組む課題は三つあります。
一つ目は物流業界の問題です。2024年問題を経てもなお、過当競争と多重下請けによる構造的な低賃金は解消されていません。今国会で審議される物流効率化推進法改正などを通じ、ドライバーが安心して働き続けられる仕組みへの転換を訴えてまいります。
二つ目は建設業界の人手不足と処遇改善です。仕事はあるのに人がいない。この矛盾の根本には長年の多重下請け構造があります。適正工期と標準労務費の徹底を通じ、現場へのしわ寄せを是正してまいります。
三つ目は老朽化インフラの維持管理です。頻発する道路陥没や大規模災害への備えは待ったなしです。下水道法・道路法の改正議論と連動しながら、担い手確保の観点を審議に反映させてまいります。
私は国土交通委員会の委員であるとともに、委員会の運営を協議する理事会にもオブザーバー理事として陪席しています。理事会は通常、各会派の理事が担う場ですが、そこでの議論の動向を直接把握しながら、大手も中小も、元請けも下請けも、すべての関係者にとって公正なルールになるよう、委員会の内外で積極的に発言・提言を行ってまいります。
インフラは、それを支える人があってこそです。その人たちに見合った処遇が実現する国づくりのために、一つひとつの審議に真摯に向き合います。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
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