2026/7/22
水道料金値上げ情報の第2弾
函南町では水道料金約42%値上げを計画中、町議会で否決されたので、住民説明会を開催し、町民理解を得たうえで、町議会に値上げ案を再提出の方針。水道料金値上げに関しては、重要なポイント、情報がたくさんある。
そこで、住民説明会開催前に、情報をまとめることにした。
今回は難しい水道事業の用語から料金大幅値上げにつながるキーワードをとりあげる。
有収率、企業債残高、給水原価、料金回収率 この4つは、水道料金大幅な値上げに関連性あり。
①有収率
水道事業の有収率とは、浄水場などから送り出した給水量のうち料金徴収の対象となった「有収水量」が占める割合のこと。
全国平均は90%前後 函南町は75%程度。20%以上の水は、料金徴収の対象外 どこにいったのか?
→漏水が原因、、、公的な水道管以外にも、私有地、空き家などの漏水問題は深刻。
②企業債残高
水道事業における企業債とは、水道施設の建設・更新など多額の投資資金を長期で調達するために地方公営企業(水道事業体)が発行する地方債(公営企業債)の一種。

↑水道戦略から資料抜粋
企業債残高の推移をみると、最近急に残高が増えている。第1浄水場更新工事の影響。
企業債の返済は、将来の水道料金から、そして、借りるためには、財政安定化が絶対条件。
利息・元金返済の負担増
これも大幅値上げの1つの要素
③給水原価
水は、いくらで作るの?この給水に関する原価が急激にあがっている。物価高騰、人件費の高騰、様々な社会情勢の影響で、じわじわ給水原価が増えていき、令和6年度決算では、水道事業赤字になってしまった。
現在の水道料金で赤字なのは、給水原価アップが大きな理由。安心安全の水道事業を維持するには、給水原価を無理やり引き下げるような質の悪化は、できない。
④料金回収率
給水に係る費用が、どの程度給水収益で賄えているかを表した指標。
令和6年度100%を下回る状況になり、水道料金値上げが必要。
住民説明会前のブログは、ここまで。あとは、内容を確認後、必要な情報をまとめていく予定。
重要ポイントを30項目に絞ってみた。2つの事前ブログで、9項目程度に触れた。あとは、住民説明会で函南町が、しっかり説明し、ちゃんと質疑応答にも対応できるのか、という点に注目したい。

住民説明会 実施スケジュール公表された。
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