2023/12/27
白岡市議会議員 細井藤夫です。
令和5年第5回定例会(12月定例会)が、20日に終わり、26日に「議会だより」の編集会議を行いました。
4月の市議選、5月の議員職スタートから、猛烈な勢いの濁流のなか、必死にもがきながら、何とか令和5年を駆け抜けた思いです。
己の力不足を痛感しながら、少しでもお役に立てるよう、これからも努力を重ねてまいります。
さて…
いわゆる「大山小学校廃校条例」、議案第84号の結果ですが…
20日の議会で賛成多数で
『文教厚生常任委員会で
① 荒井新田、柴山、下大崎の3地区での住民のみなさまとの意見交換会
② 教育委員会との意見交換会
③ 執行部(市役所)との意見交換会
を文教厚生常任委員会で開催して、それぞれの意見の聞き取りを行って、3月定例会で方向性を見出す』
ことになりました。
「継続審査」…、なかなか聞きなれない方法ですが、「通常は、その議会の会期中に決断をくだす必要がある議案を、慎重に扱って判断するときに、委員会で閉会中審査を行うことで、次の議会まで継続する」という方法です。
文教の委員は、1月、2月を使って、関係者の皆様の意見の聞き取りを行うので、「次の3月定例会まで、ずっとこの議案を考え続ける」という宿題をすることになります。
一方、文教以外の議員(私は「産業建設常任委員会」に所属しています)も、この議案と無縁ではありません。
1月25日の全員協議会(白岡市議会では、1,4,7,10月に、議決をしない協議の場として、全員協議会を開催します)では、恐らくこの議案が話題になるはずです。
(何を話し合うかは、議会運営委員会で決定するので、私は関与できませんが…)
また、1月28日に、市議会主催の市政報告会が開催されます。市民のみなさまとのフリートークの時間がありますので、当然話題になると考えています。
(今回は、私は産業建設常任委員会の委員代表で市政報告会に出席します)
「委員会が閉会中調査を行うこと」「議員全員で話し合う場があること」「市民のみなさまと話し合う場があること」で、白岡市議会は「大山小学校並行条例案」に向き合って議論を深めていくことになるのです。
これを、「先送り」と表現する方がおられますが、私はそう思いません。
「何も決められない、決めたくない、責任を取りたくない、ふんぞりかえった議員」が、責任回避する時間をつくりたくて12月に議決しなかったのなら、「先送り」でしょう。
でも、「考え続ける」ことを選んだのです。
12月より、3月のほうが、あいだの議論のぶんだけ、もっと良い判断ができるのではないか…。私はそう思っています。
議員のなかでも「先送り」という方がおられます。
「考え続ける」ということを、なぜ肯定できないのでしょうか?
「考え続ける」という、この時間の価値を、ネガティブなイメージがつきかねない「先送り」と表現してよいのでしょうか?
「考え続ける」のは、市民のみなさまのため、のはずです。
「廃校に賛成する」なら、賛成するだけでなく、その後に何をできるか考える。
「廃校に反対する」なら、反対したことがプラスになることを考える。
議員は「ただの人」ではありません。そこまでの重い責任を背負っています。
私は、(すでに書きましたが)3月の一般質問で、「大山にひとりでも多く訪問していただく」ことを、まず取り上げます。
単に「廃校に賛成」するだけでなく、その後の大山地域に少しでも責任を持ちたいから…。
残念ながら、「先送り」を主張される立場の方々から、「その後」のアイディアをまだ聞けていません。
小さなアイディアでも、種まきすべき時のはずです。
「考え続ける時間」か「先送り」か。この文言ひとつに、議員の質が問われるように思うのは私だけでしょうか?
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