2026/6/6
白岡市議会議員 細井藤夫です。
令和8年第3回(6月)定例会、一般質問の通告は3番目。6月8日(月)に登壇します。
今回の一般質問では、
① 農業の「地域計画」を着実に進捗していただくための官民連携
② 少子高齢化等の時代の流れを見据えた都市公園整備の考え方
を取り上げます。
本稿では、農業の地域計画についての一般質問の読み原稿を掲載させていただきます。
地域計画は、今後10年の間に、どのように農業を変化させていくかを示した重要な計画です。
農地の活用はあくまで民間ベースですので、行政に出来ることは限られていますが、
① 埼玉県と連携して農地の区画を整備する「ほ場整備」をすすめていくこと
や、
② 例えば、特別栽培米のブランド化を図ったり、農作物全体を積極的にPRしていくなど、官民連携で農業の価値向上をすすめていくこと
(農作物の価値向上、知名度向上は、全体の売上額を伸ばすだけでなく、ふるさと納税の収入向上にもつながると考えています。)
といった、行政からの支援も必要と考えます。
今回定められた「地域計画」が、今後の白岡市の農業を考えるうえで重要な計画ととらえ、①②を問うものです。
【以下、予定読み原稿です。】
まず、農業の地域計画についてお伺いいたします。
本市においても、⾼齢化、後継者不足などにより、農業従事者の減少や耕作放棄地の拡⼤が進んでおります。今後の農業を考えるうえで、農地の集約化、大規模化といった取組が喫緊の課題であると考えます。
近年、地域内外から農地の受け⼿を幅広く確保しつつ、農地中間管理機構(農地バンク)を活⽤した農地の集約化等、農地利⽤の最適化を進めることが国の方針として示されており、そのもととなるプランとして、農業従事者や地域のかたの話合いにより将来の農地利⽤の姿を明確化した設計図となる、「地域計画」の策定を求められました。
「地域計画」の策定にあたっては、現況地図を⾒ながら話合いを進め、担い⼿や10年後に⽬指すべき農地利⽤の⽅針を反映した⽬標地図を作成するというプロセスを踏んでおり、策定された「地域計画」は、計画区域の農業を維持・発展させていくための起点となるものであります。
本市においては、
令和6年5月17日に柴山裏地区
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/tiikikeikakushibayamaura.pdf
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/r70318_mokuhyoutizu_sibayamaura.pdf
同年9月4日に実ヶ谷・千駄野地区
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/tikikeikakusanagayasenndanotiku.pdf
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/R70318_mokuhyoutizu_sanagayasenndano.pdf
7年2月21日に大山地区
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/tiikikeikakuooyamatiku.pdf
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/R70327_mokuhyoutizu_ooyamatiku.pdf
8年2月4日に日勝地区
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/sinodus.pdf
(8年2月4日に)篠津地区
https://www.city.shiraoka.lg.jp/material/files/group/11/hikatuho.pdf
と、5地区で「地域計画」が策定されており、これによって、本市の農地の未来に向けての集約化・大規模化の道筋が見えてきたと考えるものであります。
大規模化を実現することで、省人化をすすめることも可能となり、担い手問題についても一定程度の効果があるものと考えますので、計画が実現していくこと、また、将来に向かって本市の農業を活性化させていくことを期待するものであります。
この「地域計画」、議会への報告が課されるものではありませんが、これからの農業を考えるうえで非常に重要な計画ととらえておりますので、まずは、計画のアウトラインについて、内容の紹介をいただくことを、2点お伺いいたします。
【質問(1)】
まず、策定された「地域計画」5地区のそれぞれ個別の課題、また、市全体としての、農業の課題をどのように捉えておられるのか、お伺いいたします。
【質問(2)】
つぎに、「地域計画」5地区それぞれの今後の農地利用の在り方、10年後の目標について、お伺いいたします。
さて、(1)の答弁にもありましたが、計画5地区それぞれに農地の問題を抱えております。
農地の区画が小さく、農道が狭い農地が多く存在している状況では、大規模な農機具をいれることも困難で、効率化にも限界があるものと考えます。
本市でも、埼玉県との連携で、ほ場整備を推進しており、現在、実ヶ谷・千駄野地区において整備を実施しているものと承知しております。
また、作物によってはスマート農業の推進によって、効率化をはかることも必要だと考えます。
【質問(3)】
農地の集積や大規模化といった、「地域計画」の取組を、最大効率化していくためには、ほ場整備やスマート農業化などによって農業の環境改善を図ることが大事だと考えますが、県などと連携して取り組んではいかがでしょうか。
(2)の答弁で、10年後の目標となる経営面積について言及いただきました。
今回の「地域計画」を5地区全部確認いたしましたが、経営品目、作付けを予定するものは、主に、水稲、梨、ネギ等の野菜であります。
「水稲」のみの農地で集計したところ、現状、合計で26.08ヘクタールの経営面積が、概ね10年後の目標年度では132.91ヘクタールとなっており、「水稲」の経営面積が5.09倍に広がる計算になっています。
また、ほかの経営品目を含めた計画全体での比較でも、現状、52.6ヘクタールの経営面積が、目標年度では163.67ヘクタール、3.11倍に広がる計算です。
単純に土地そのものが広がるということではありませんが、今回の計画による集積・大規模化によって、相当規模の生産拡大が期待できると考えます。
水資源の確保、害虫対策など課題も大きいとは承知しますが、水田であれば有機栽培米「白岡そだち」のブランド力を強めるなど、面積の拡大や収量の増加が白岡産の農作物を売り込んでいくチャンスになる可能性もあると考えます。
【質問(4)】
この「地域計画」を、これから先の「売れる農業」を築いていく起爆剤とするためにも、今後の担い手となっていただく農業法人等との連携が必要と考えますが、いかがでしょうか。
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ホーム>政党・政治家>細井 藤夫 (ホソイ フジオ)>白岡市の農業の未来は (令和8年第3回定例会の一般質問 その1)