2026/9/12
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
春に花を咲かせてくれる桜や梅の木が、外来の害虫によって枯れてしまう——そんな被害が県内で広がっています。神戸市兵庫区で新たな確認があり、兵庫県が注意を呼びかけています。北区でもすでに確認されている虫です。
━━━━━━━━ ◆ 特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」 ━━━━━━━━
桜や梅・桃など主にバラ科の樹木を加害する特定外来生物です。成虫が樹木の中に卵を産み付け、幼虫が木の内部を食い荒らすことで、木を弱らせたり倒木などの被害を発生させます。人体に害はありませんが、果樹園の農業被害や公園・街路樹の倒木が懸念されます。
■ 今回の確認内容
・確認場所:会下山公園(神戸市兵庫区会下山町) ・確認日:2026年9月2日 ・経緯:須磨学園夙川中学校・高等学校理科研究部からの通報を受け、神戸市職員が現地調査を実施 ・確認内容:クビアカツヤカミキリによる被害木4本 ・兵庫区での確認は今回が初めて ・神戸市内では北区、西区、灘区、垂水区、東灘区及び中央区で成虫やフラスが確認されています ・今後、市などと連携して周辺調査、地域住民への注意喚起を図るとされています
■ 見分け方のポイント
・黒い体に赤い首、体長は2〜4センチ ・成虫は5月末〜8月に活動し、樹皮に最大で1,000個近くの卵を産みます ・幼虫は「フラス」(木くずと幼虫が排出するフンが混ざったもの)を大量に出しながら、2〜3年かけて樹木の中で成長します ・フラスは1年中排出されるため、今は発見と対策が重要な時期です
■ 発見したときのお願い(通報先)
・通報先:兵庫県環境部自然鳥獣共生課 電話 078-362-3389/メール shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp ・できればメールで、発見日時・発見場所・発見時の状況をご連絡ください ・できれば写真を撮影してご提供ください ・成虫を捕まえた場合は、その場で殺処分してください ・死んでいる個体でも、見つけた場合はご連絡をお願いします
※特定外来生物は外来生物法に基づき環境省が指定したもので、飼養・栽培・保管等が原則禁止され、生きたまま持ち運ぶことは禁止されています。
■ 大塚からひとこと
今回の発見のきっかけが、中学・高校の理科研究部からの通報だったことに、私は胸を打たれました。地域を見る目が一つ増えるだけで、被害の広がりを食い止められる。まさに早期発見の力です。
北区にも、公園や川沿い、里山に桜や梅の木がたくさんあります。散歩の途中で幹の根元に木くずのようなものが積もっているのを見かけたら、ぜひご連絡ください。地域の桜を次の世代へ手渡すために、皆さんのお力をお貸しください。
■ 関連リンク
> 特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の発見(神戸市兵庫区内での初確認)/兵庫県:https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk20/20260910.html
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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