2026/8/2
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
少し先の未来を感じさせる、明るい技術のニュースをご紹介します。「空飛ぶクルマ」の開発が、また一歩前へ進みました。
● 「SKYDRIVE」が時速100kmで安定飛行を確認
空飛ぶクルマの開発・製造・販売を行う株式会社SkyDrive(本社・愛知県豊田市、代表取締役CEO 福澤知浩氏)は、開発中のマルチローター型の空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SD-05型)」で、実用速度域となる時速100kmでの前進飛行試験を実施し、機体の安定性や制御性、推進システムなどが想定通りに機能することを確認したと発表しました。
「空飛ぶクルマ」とは、電動化や自動化といった航空技術と、垂直に離着陸できる仕組みによって実現される、次世代の空の移動手段です。この機体は、都市部での利用を前提に、固定翼を持たないコンパクトな構成で、12基の電動ローターで飛行します。今回の試験で得たデータにより、設計・解析段階で予測した飛行特性と実機の挙動が一致することを確認し、型式証明(安全性を国が確認する認証)の取得と、2028年の商用化に向けた開発を着実に前進させたとしています。
● 北区の暮らしにとっての意味
同社は2025年の大阪・関西万博でデモフライトを実施しており、関西にお住まいの方の中には、その姿をご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
空飛ぶクルマは、単に新しい乗り物というだけでなく、災害時の救急搬送や、山間部・離島など交通の便が限られた地域の移動手段としての活用も期待されています。豊かな里山を抱える北区にとっても、将来の暮らしや防災を考えるうえで関心を寄せたい分野です。一度の成功ではなく、数百回の飛行試験やJAXA(宇宙航空研究開発機構)での風洞試験など、地道な検証の積み重ねが今回の成果を支えている点にも、技術者の皆さんの努力を感じます。
安全性を第一に、こうした挑戦が実を結んでいくことを楽しみに見守りたいと思います。
(出典:自動車技術会「AEG」/株式会社SkyDrive プレスリリース) https://guide.jsae.or.jp/news/topics/48816/
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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