2026/7/29
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
神戸市が進める、下水から資源を取り出す先進的な取り組みが全国から注目を集めています。私たちの暮らしと食を支える大切な話題として、ご紹介します。
● 下水の汚泥から「リン」を回収
肥料の大切な原料となる「リン」を、下水などから回収して再利用する取り組みが、今年4月から本格的に動き出しました。神戸市は市内の下水処理場に回収施設を増強し、東灘処理場では2024年度の供給量が82.6トンに増えたといいます。回収したリンは肥料メーカーに提供され、こうべ再生リンを使った「こうべハーベスト」という肥料が市内の農産物の生産などに活用されています。まさに、地域の中で資源が循環する仕組みです。
● なぜ今、大切なのか
リンはこれまでほぼ全量を輸入に頼ってきましたが、ウクライナ侵攻や中東情勢の影響で輸入が停滞し、価格が跳ね上がる場面もありました。肥料の値上がりは、農家の経営を圧迫し、めぐりめぐって私たちの食卓の値段にも関わってきます。下水という身近なところから貴重な資源を取り出すこの取り組みは、食料の安定供給と循環型社会づくりの両面で、大きな意味を持っています。
暮らしの足元から資源を生かす知恵が、神戸から全国へ広がろうとしています。地域の誇れる取り組みとして、私も応援してまいります。
(出典:神戸新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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