2026/6/20
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
「霞が関はブラックだ」と言われてきた国家公務員の働き方に、少しずつ変化の兆しが見えてきました。今回は、国家公務員の職場環境の改善状況と、人事院が次の改革テーマとして着手する転勤改革についてお伝えいたします。
● 「働きやすさ」を感じる職員が57.5%に
働きやすさを尋ねた調査では、57.5%の職員が「とても働きやすい」または「どちらかといえば働きやすい」と回答しました。以前は「ブラック霞が関」と呼ばれ、若手官僚の離職が深刻な問題になっていましたが、フレックスタイムやテレワークなどの施策が少しずつ成果を上げているようです。
また、国家公務員総合職の申込者数が4年ぶりに増加に転じ、女性の割合も30%を超える水準に達しています。優秀な人材に「公務員として働きたい」と思ってもらえる環境が整いつつあることは、行政サービスの質を支えるうえでも大変重要なことです。
● 次なる課題は「望まない転勤」の解消
一方で、人事院が次の改革テーマとして注目しているのが転勤制度の見直しです。「望まない転勤」をなくす方向で検討が進められています。
転勤は、ご本人だけでなく、ご家族の生活や子どもの教育にも大きな影響を及ぼします。これは国家公務員に限った話ではなく、民間企業で働く方々にも共通する課題ではないでしょうか。働く場所や暮らし方を自分で選べる社会づくりは、すべての働く方にとって大切なテーマです。
行政の質は、そこで働く方々の働きがいに支えられています。国の公務員制度改革の取り組みは、地方の行政にとっても参考になるものです。私も県政の場で、職員が安心して働ける環境づくりに目を向けてまいります。
(出典:日本経済新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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