2026/6/16
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
「病院に行きたいのに足がない」「買い物に出かけるのも一苦労」――公共交通が行き届かない地域では、こうした切実な声が少なくありません。今回は、大分県別府市で住民自らが"地域の足"を運営しているデマンド交通の取り組みをご紹介します。
● 住民が自ら守る「地域の足」
別府市の朝日大平山地区は、路線バスなどの公共交通が十分に届かない、いわゆる「公共交通の空白地域」です。この課題に立ち上がったのが、地域の住民たち自身でした。
住民組織が運営主体となり、事前予約制で自宅から目的地まで送迎するデマンド交通を実現しました。1日3便が運行され、病院への通院や店舗での買い物など、日々の暮らしに欠かせない移動手段として多くの方に利用されています。
● 安心・安全を支える仕組みづくり
運転手は地域の住民が担っていますが、安全講習をしっかり受講したうえで運転にあたっています。また、運営にあたっては戸別訪問を行い、住民一人ひとりのニーズを丁寧に聞き取りながらサービスの改善に努めています。地元では大変好評で、「事前に予約すれば自宅まで迎えに来てもらえる」と喜びの声が上がっているそうです。
運営団体の伊藤会長は、公明議員OBの方の力添えがあったことにも感謝の言葉を述べられていました。公明党の議員らとの懇談も行われ、こうした地域主体の取り組みを今後どう広げていくかが話し合われました。
● 神戸市北区にとっても身近なテーマ
神戸市北区も山間部を多く抱え、公共交通の利便性に課題を感じている地域があります。特に高齢のお一人暮らしの方にとって、通院や買い物の移動手段の確保は生活に直結する問題です。住民が主体となって交通手段を確保するこの取り組みは、持続可能な地域交通のモデルとして大いに参考になります。誰もが安心して移動できる地域づくりに向けて、私も引き続き取り組んでまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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