2026/6/12
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
早稲田大学の田辺俊介教授が、SNSなどの情報メディアが人々の「思い込み」を加速させる構造について論じた記事を拝読しました。私たちの情報との向き合い方を考えさせられる内容です。
● 情報源によって認識に大きな差
田辺教授の研究では、「外国人により治安・秩序が乱れる」という認識について、主に利用する情報メディアの種類によって大きな差があることが示されています。
テレビ・新聞を中心に情報を得ている人では「そう思う」「ややそう思う」の合計が約67%であるのに対し、SNS・動画を主な情報源としている人では約88%に達しています。つまり、SNSを中心に情報を得ている人ほど、外国人に対する否定的な認識を持つ傾向が強いという結果です。
田辺教授は、経済的な判断力と情報発信の機会が平等化したことが社会を変え、認知バイアス(思い込み)が多数派の意見を形成する傾向が強まっていると指摘しています。
● 情報との向き合い方を見つめ直す機会に
SNSは便利な情報ツールであると同時に、自分の考えに近い情報ばかりが集まりやすいという特性があります。知らず知らずのうちに偏った情報に囲まれ、それが「世の中の常識」だと思い込んでしまう危険性があるということです。
大切なのは、一つの情報源だけに頼らず、さまざまな角度から情報を得ようとする姿勢ではないでしょうか。私自身も、地域の皆さまに正確で偏りのない情報をお届けできるよう、日々心がけてまいります。
(出典:日経新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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