2026/5/25
こんにちは、神戸市北区選出の兵庫県議会議員、大塚公彦です。
近年、「PFAS(ピーファス)」という言葉を耳にする機会が増えています。PFASとは有機フッ素化合物の総称で、自然にはほとんど分解されないことから「永遠の化学物質」とも呼ばれています。人体や動植物への悪影響が懸念されており、全国的に関心が高まっています。
● PFASとは何か、なぜ問題なのか
PFASは、炭素とフッ素がつながった「有機フッ素化合物」の総称で、代表的なものにPFOS(ピーフォス)やPFOA(ピーフォア)があります。かつてはフライパンのコーティングや泡消火剤など幅広く使われていましたが、発がん性や健康への影響が指摘され、2009年以降、国際的な規制が加速しています。現在は製造・輸入が原則禁止となっています。
● 全国で高い数値が検出、629地点で基準超え
2024年度の全国調査では、約4000地点の河川や地下水を対象にPFAS濃度が測定されました。その結果、環境省が定める暫定基準値(1リットルあたり50ナノグラム)を超えた地点は26都道府県・629地点にのぼっています。工場や空港、米軍基地の周辺で特に高い数値が検出されており、関西地方の自治体でも地下水から基準値の約30倍にあたる7万3000ナノグラムが検出された例もあります。
● 4月から自治体の水質検査が義務化、公明党が推進
こうした状況を受けて、2026年から水道法の改正により、自治体などの水道事業者に対してPFOS・PFOAの定期的な水質検査が義務化されました。これまでは「努力義務」でしたが、正式に義務化されたことで、住民の安全をより確実に守る体制が整います。公明党はこの施策を環境の党として推進してきた経緯があり、党所属の国会議員が水質改善と原因究明を求めてきました。
安心して水を使える環境は暮らしの基盤です。引き続き、地域の皆さまの安全と健康を守るために取り組んでまいります。
(出典:公明新聞)
兵庫県議会議員 神戸市北区 大塚公彦
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