2025/11/27
兵庫県議会議員(神戸市北区選出)のおおつか公彦です。
11月も半ばを過ぎ、北区では紅葉が美しい季節となりました。週末にご家族でハイキングや公園遊びをされる方も多いのではないでしょうか。
一方で、連日ニュースで報じられる「クマの出没」や「人身被害」について、同じ子育て世代の親として、私も心を痛めています。「もしも通学路に出たら…」「公園は大丈夫?」と不安を感じているお父さん、お母さんもいらっしゃると思います。
今回は、先日(11月13日)の市長定例会見で発表された、神戸市の最新の「クマ対策」について、私たち北区の住民に関わる重要な情報を分かりやすくお伝えします。
「北海道や東北の話でしょ?」
「神戸の街中には来ないよね」
そう思われる方も多いかもしれません。しかし、今回の会見で久元市長が強調したのは、「『まさか』という言葉が一番危ない」ということでした。
実は、神戸市に隣接する三田市、三木市、宝塚市などの境界付近では、ツキノワグマの目撃情報や、カメラによる確認がされています。自然豊かな北区は、まさにその「最前線」に位置しています。
だからこそ、過度に怖がる必要はありませんが、「正しく知って、正しく備える」ことが、私たちと子どもたちの安全を守る第一歩になります。

皆様の不安を解消するために、神戸市が強化している具体的な対策を2つご紹介します。
1. 250台の「AIカメラ」が山を見張っています
神戸市では、北区を含む山間部に約250台ものセンサーカメラを設置しています。
これらはただのカメラではありません。AI(人工知能)を活用しており、撮影された動物が「シカ」なのか「クマ」なのかを自動で判別するシステムを導入しています(216台稼働中)。
もしクマだと分かれば、すぐに対応できる体制を整えています。24時間体制で私たちの生活圏への侵入を監視してくれているのです。
2. 「鳥獣対策のプロ」を市役所に配置
これまで課題だった「専門知識を持つ職員」の不足を解消するため、今月から鳥獣対策専門員(博士号を持つエキスパート)が着任しました。
理論と実務の両方を知り尽くしたプロが、対策の指揮を執ることで、より効果的な被害防止策が進められます。

市が対策を強化する一方で、私たち自身の心がけも大切です。会見で呼びかけられたポイントをまとめました。お子様ともぜひ共有してください。
クマに出会わない工夫を
・山林や自然の多い場所へ行くときは、鈴やラジオなど音の出るものを持ちましょう(人の存在を知らせるのが一番です)。
夕方から早朝にかけての外出は特に注意が必要です。
クマを呼び寄せない
・ゴミを野外に放置しない(生ゴミの匂いはクマを引き寄せます)。
ペットフードや、庭の柿・栗などの果実も放置せず、早めに片付け・収穫しましょう。
もし見かけたら、すぐに通報を
・「あれ?クマかな?」と思ったら、迷わず専門ダイヤルへ連絡してください。早期発見が地域の安全につながります。
【緊急連絡先】
もし市内でクマを目撃した場合は、以下のダイヤルへご連絡ください。
神戸市 鳥獣相談ダイヤル
電話:078-333-4408
受付時間:8:00 ~ 21:00(年中無休)
※詳しくは、神戸市の公式ページもご確認ください。
神戸市公式:ツキノワグマの出没情報・対策について
(※読者の皆様へ:クリックして詳細を確認できます)

「北区の豊かな自然」は私たちの宝物です。
人間と動物が適切な距離を保ち、安心して暮らせる環境を作るため、私おおつか公彦も、議会での議論を通じて、監視体制の維持や、学校・地域への迅速な情報提供システムの強化を訴えてまいります。
不安なこと、お気づきのことがあれば、いつでも私までお声をお寄せください。地域の安全を、一緒に守っていきましょう。
日々の活動や県政・市政に関する情報発信を行っています。ぜひご覧ください。
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