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千葉県初の女性副知事・高梨みちえ氏に問う─児童相談所の“闇”にメスを入れる覚悟はあるか?

2025/5/24

2025年、千葉県初の女性副知事として就任した高梨みちえ氏。 
千葉大学法経学部法学科卒業後、千葉県庁に入庁し、法律知識を活かして行政の道を歩んできた人物として、メディアからも注目を集めています。

しかし── 
その経歴に見合うだけの「責任ある行動」が、果たして本当に取られてきたのか? 
児童相談所を巡る千葉県の数々の問題に対して、高梨氏が見せた態度は、法律を学んだ者として、そして健康福祉部長として、あまりに不誠実なものに映ります。

「法律に詳しい」だけでは許されない 
高梨氏は、健康福祉部長として、児童相談所の問題を議会でも問われてきました。 
とりわけ、県議の岩波初美氏による鋭い追及に対する答弁は、多くの県民の不信を招くものでした。

 

たとえば、一時保護について。 
本来、法律で「原則2か月以内」と定められているにもかかわらず、千葉県では平均75日超という全国でも最悪レベルの長期化が常態化しています。

しかもこの状況、改善されるどころか前年から43%も悪化しているのです。

「施設の定員を増やしたら保護日数も増えた」──逆行する政策 
千葉県中央児童相談所では、施設の収容定員を増やした結果、逆に平均一時保護日数が大幅に延びるという“本末転倒”な事態が発生。

施設に余裕ができたことで、「保護しやすくなった」という理由で保護件数が増加。 
しかし、職員の数や質は追いついておらず、結果として子どもも親も十分なケアが受けられないという矛盾した状況が生まれています。

労働裁判でも千葉県が敗訴──職員の苦悩が明るみに 
2025年3月には、市川児童相談所に勤務していた元職員が千葉県を訴えた労働裁判で、千葉県は敗訴しました。

この判決は、個人の問題にとどまらず、児童相談所という組織全体の劣悪な労働環境と、県の対応の不備を問うものでした。

しかし千葉県は、即日控訴。 
敗訴から何も学ばず、改善に向けた宣言すらせずに「争う」姿勢を貫いたのです。

高梨みちえ氏に問いたい──今こそ、行動を 
法律を学び、行政の中枢に立つ高梨氏だからこそ、知事である熊谷俊人氏に対し、こう進言できたはずです。

裁判で争うのではなく、実態を見直し、改善に踏み出すべき

職員の待遇改善を進め、児童福祉の質を高めるべき

一時保護の運用を、子どもや家庭の尊厳を守る形に改めるべき

控訴によって問題を先送りすればするほど、千葉県の児相には人材が集まらなくなり、現場の負担はさらに悪化します。

今の運営では、子どもも、親も、そして現場の職員すらも不幸になってしまっています。 
この現状を変える責任が、高梨みちえ氏にはあるのではないでしょうか。

税金を使って、人を不幸にしてはならない 
税金は、本来、子どもたちの未来を守るために使われるべきもの。 
しかし、現在の千葉県の児童相談所運営は、その目的から大きく逸脱してしまっています。

たった一部の子どもしか恩恵を受けられない一方で、多くの家族が壊され、職員も疲弊する。 
このような不透明な判断や運営方針には、そろそろ抜本的な見直しが必要です。

高梨みちえ副知事に期待したいのは、“初の女性副知事”という肩書き以上に、 
行政の矛盾に対して毅然と立ち向かう、真のリーダーシップです。

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たか さん

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肩書 令和6年行政書士試験合格者、千葉県登録養育里親、メンタル心理カウンセラー、宅地建物取引士、賃貸不動産経営管理士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、千葉県市川市中央倫理法人会幹事
党派・会派 無所属
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