2026/6/28
【ハウステンボス↔︎肥前】(2026.6.28)
博之と書いてひろしです。本田ひろしです。佐世保市からお届けします。
です。
6月定例会の経済産業委員会では、ハウステンボス(HTB)が参画し、佐世保市が設立費用の約1億円を(国1/2・市1/2)を負担して設立準備を進める一般社団法人「肥前」について、予算審査を行いました。
「肥前」は、西九州エリアの観光資源を一体的にブランド化し、交流人口の拡大と観光消費の拡大を目指す地域連携組織です。西九州広域都市圏を構成する市町も参画を予定しています。
委員会では、設立の背景や目的、事業内容、将来ビジョンについて当局から説明を受けるとともに、参考人としてHTBの高村社長、森川執行役員にもご出席いただき、直接お話を伺いました。
高村社長は、
「10年、20年後には、今のHTBだけでは持続的な成長は難しい。だからこそ、HTB自身が地域を構成する一つのピースとなり、これまで培ったノウハウを地域へ還元し、西九州全体を盛り上げていきたい」
という趣旨のお話をされました。
私は、この言葉から、HTBが一企業としてではなく、地域のパートナーとして西九州全体の発展に貢献しようとする強い覚悟を感じました。
「肥前」が目指すのは、HTBを起点に人の流れを西九州全体へ広げることです。
HTBを訪れた方々を九十九島や三川内焼など地域の魅力へつなぎ、滞在時間や観光消費を地域全体へ広げていく。そのために、HTBが培ってきたマーケティングやプロモーションのノウハウが生かされることに期待しています。
一方で、公費を投入する事業だからこそ、議会として確認すべき点もありました。
・成果目標(KPI)は適切か。
・地域経済へどのような波及効果を生み出すのか。
・市の負担に見合う成果をどのように検証するのか。
大切なのは、「組織を設立すること」ではなく、「地域に成果を生み出すこと」です。
HTBという世界に誇れる観光資源を、佐世保、そして西九州全体の活力につなげることができるのか。
期待すべきことは期待し、検証すべきことは検証する。
その姿勢を大切にしながら、市民目線を持ち、経済産業委員会の一員として、引き続きしっかりと注視してまいります。
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