三代川 ゆうや ブログ

【防災環境都市・仙台 (郡和子仙台市長) 】 若手議員の会仙台研修

2026/4/16

防災は“文化”にできるのか 
〜仙台市の15年から見えた本質〜

全国若手議員の会研修にて、郡和子仙台市長より
「防災環境都市・仙台」の取組について学びました。

今回の学びは単なる事例ではなく、
👉 “防災のあり方そのもの”を問い直す内容でした。


■ 47万人避難という現実
東日本大震災では
・最大避難者数:約47万人
・仮設住宅:約31.6万人
という未曾有の状況となりました。

特に印象的だったのは
避難所環境の課題です。
・トイレ不足
・寒さ
・プライバシー欠如
・雑魚寝による健康被害

👉「命を守った後の生活」をどう支えるか
この視点が、仙台の政策を大きく変えたそうです。


■ 転換点:「Build Back Better」
仙台は明確に方向転換しました。
👉 元に戻すのではなく、
👉 “より良い状態にする復興”

これは都市政策として非常に重要で
・インフラ
・制度
・人材
・文化
等すべてをアップデートする考え方です。


■ 避難所は“行政の仕事”ではない
震災前👉 行政主導(役割不明確)
震災後👉 地域・避難者・行政の協働へ

具体的には
・地域版避難所運営マニュアル
・避難所担当課の設置
・顔の見える関係づくり
👉「誰がやるか」を明確にした

これは習志野でも重要で
👉 “任せる”だけではなく“設計する”ことが必要


■ 支援は“全体”ではなく“個別”
仙台の特徴的な取組が
👉 被災者生活再建加速プログラム
・全世帯戸別訪問
・課題の可視化
・支援の役割分担
ここで重要なのは
👉 支援の“解像度”を上げたこと

つまり一律支援 から個別最適支援に変えました。


■ 防災は「教育」で決まる
仙台は明確に言い切っています。
👉 防災は教育である
・副読本の整備
・防災主任の配置
・継続的な学習

さらに
・地域防災リーダー:約1,000名
(そのうち女性は約250名)
👉 人材を“育て続けている”


■ 記憶は放置すると消える
震災から15年たち、
震災後に入った職員は57%になっている等、
👉 知らない世代が増えている

そのため仙台は
・震災遺構の保存
・防災未来フォーラム
・高校生サミット
👉 意図的に“記憶を残している”


■ 防災を“都市ブランド”へ
仙台は次のステージに入っています。
・UNDRRのMCR2030ハブ認定
・2027年 国際防災会議開催
・産学官連携(ドローン・ロボット等)
👉 防災が「世界との接点」になっている


■ どのように習志野市に活かすか
正直に言うと防災訓練の参加が減るのは“自然な流れ”ですが、
問題はそこではなく
👉 「続く仕組みがあるか」だと思います。

① 防災教育の再設計
→ 子どもから継続的に

② 参加したくなる仕組み
→ 楽しさ・体験・日常化

③ 地域主体の設計
→ 任せるだけではなく構造化

④ 記憶の可視化
→ 記録・発信・共有

こう言ったことが大切だと再認識しましたし、
普段提言している方向性は間違っていないと実感できました。

防災は
👉 一過性のイベントではない
👉 行政だけの仕事でもない
👉 “まちの文化”である

仙台はそれを実現し始めている。
習志野市でも
「防災を文化にする」べきだと強く感じました。
出来ることから続きていきます!

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著者

三代川 ゆうや

三代川 ゆうや

選挙 習志野市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 4,588 票
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習志野市議会議員選挙

肩書 習志野市議会 総務常任委員会 副委員長
党派・会派 無所属

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