2023/6/23
大阪府で「ヘルパンギーナ」の感染が警報レベルを超えております!
大阪市でも大阪市北部ブロックが8.50、大阪市南部ブロックが7.11となっており、大阪市内でも増加傾向を示しています!こまめな手洗い等を心掛け、日常的に清潔を保つことを心掛けてください。

ヘルパンギーナはエンテロウイルスの感染によって引き起こされる高熱と咽頭の水疱が特徴的な疾患で、主に小児で夏季に流行します。原因ウイルスは主にコクサッキーウイルスA群です。
ヘルパンギーナの原因となるウイルスは経口・飛沫・接触により感染します。保育所、託児所、幼稚園では玩具のこまめな消毒が望まれます。潜伏期は3日から4日です。症状が消失したあと3週間から4週間の長期にわたり、ウイルスが糞便中に排泄されることがあり、感染源となる恐れがありますので注意を要します。
予防について、人との接触を少なくし、こまめな手洗い等を心掛け日常的に清潔を保つこと、そして、おむつ交換など排泄物の適切な処理が重要となります。
特定の治療法はありません。口腔内に水疱ができ、飲み込みにくいなど食事がとりづらいため、柔らかく薄味の食事をするなどの工夫を施し、水分補給を心掛けることが大切です。また、頭痛や嘔吐、発熱が続く場合は主治医に相談しましょう。
大阪府内の定点医療機関からの報告数は2023年4月10日~4月16日(第15週)以降増え続け、6月12日~6月18日(第24週)には、定点医療機関あたり(以下、定点あたり)の報告数が6.55となり、警報レベル基準値である「6」を超えました。ブロック別では泉州ブロックが8.55、大阪市北部ブロックが8.50、堺市ブロックが7.84となっており、大部分のブロックで増加傾向を示しています。
〇大阪府感染症発生動向調査週報 (速報)2023年 24週はこちら
〇大阪府内の最新の状況はこちら。
(大阪府感染症情報センター|週報|定点把握疾患:ヘルパンギーナ)
全国について、2023年5月1日~5月7日(第18週)以降増え続け、2023年6月5日~6月11日(第23週)時点で定点あたり報告数が3.00に達しました。都道府県別では宮崎県が10.67と最も高く、次いで和歌山県(7.10)、愛媛県(6.14)と続きます。
国立感染症研究所「<注目すべき感染症>手足口病・ヘルパンギーナ(IDWR 2021年第43号)」


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