2023/6/14
今回は、令和5年6月9日に原案が可決された「大阪市会議員定数及び各選挙区選出数に関する条例の 一部を改正する条例案」についてです。
私は議員定数削減には大反対です!理由は、「私たち市民の声が届かなくなる」の一点に尽きます。
多くの方は、政治家との距離が遠く、いてもいなくても同じと考えている人がほとんどだと思います。しかし、私たちの生活は、政治家によって決められた「ルール」によって成り立っています。
消費税、介護報酬、保育園や幼稚園の定員、高校の校区、交通ルールや犯罪の取り締まりに至るまで、私たちが生活するうえで必要な様々な「ルール」を、私たちが選んだ政治家が決めて、私たちはその「ルール」の上で生活しています。
政治に興味がないと言っている人は、自分の人生の「ルール作り」を「人任せ」にしているのと同じです。
大谷翔平があれだけ活躍で来ているのは、メジャーリーグの「ルール」を変えるぐらいの選手で、それをアメリカ野球が受け入れたからに他なりません。
もし、日本人の活躍を良く思わないアメリカ人が「二刀流禁止」「160キロ以上投げてはいけない」などの「ルール」を決めたとすれば…そもそも「日本人はメジャー禁止」なんて「ルール」を決められたら、大谷翔平のメジャーでの活躍自体が無かったことになります。
「ルール」とはスポーツに当てはめると、選手の人生を左右するほどの影響をもっています。
(オリンピックの「ルール」変更が、どれだけ日本人アスリートの人生を左右したかを調べればわかります。)
当然、私たちが選んだ政治家が決める「ルール」は、私たちの人生を左右するほど影響があります。
その「ルール」が間違っていると思った時、あなたの選挙区に市議会議員が2人いるのと、3人いるのでは、どちらがあなたにとっていいでしょうか?
当然あなたの人生を左右できる政治家が多い方が、あなたとって良いに決まっています。
それを減らすということは、市民にとって百害あって一利なしなのですが…。
まだまだわかりにくい説明ですよね…^^;
私の説明力を高めて、この話が理解できる方を大阪に広めれる様に精進していきます!
市議会議員を減らした方が財源が確保できる!と思っている方は、こちらをご一読ください☆データーを基にまとめられてます!→リンク
山崎としひこ案内
夢洲IRとパシフィコ横浜を比べてみましたシリーズ
1.『埋立地』 2.『ホテル』 3.『会議場』 4.『展示ホール』
著書「日本経済の取扱説明書」
・はじめに
・第一章 お金とGDPについ
・第二章 銀行について
・第三章 国債と税金について
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→zaki0814@outlook.jp
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