2023/2/28
前回の続きで、「国の借金」についてお話します。
以前の話を読まれていない方は その1 その2 その3を読んでください。
前回までは、国の政治を誤った貨幣観から正しい貨幣観に切り替える必要がある説明をしました。
このまま誤った貨幣観のまま突き進めば、日本人が本当に不幸になるからです
世界は日本だけではありません。外国があり、グローバル資本家は虎視眈々と世界一金持ち国家の日本を狙っています。
日本人が貧しくなれば、企業であれば経営が傾き、M&Aや倒産などで企業の持つ土地や技術が流出します。
家計が貧しくなれば、先祖代々守ってきた土地を売ります。
日本は誤った貨幣観に縛られていますが、世界は正しい貨幣観に従ってお金を発行しており、日本を買うだけの資金を持っているため、グローバル資本家は次々と日本企業や土地を購入しています。
それがなぜ不幸なことなのか?
日本人社長の経営能力が無いから、そもそも会社が傾いたのだ!ゾンビ企業はつぶすべきだ!
働かずに、なまけているから土地を手放したのだ!努力しない人が悪いのだ!
という声が聞こえてきそうですが、確かにそれも一利あるかもしれません。
日本人が日本人の土地や企業を買って運用するのであれば、日本人同士の問題で済むのですが、グローバル資本家が購入するとなると話が変わります。
①グローバル資本家は日本の企業や土地を買収して、日本円で利益を得ます。
②手に入れた日本円をドルに両替して、自国に持ち帰ります。
③グローバル資本家が円をドルに両替すると、日本の外貨準備が減少します。
この外貨準備が減少し、最悪無くなればどうなるでしょうか?
日本は石油をはじめ、戦闘機などの軍事物資や小麦をはじめとする食料を輸入に頼っており、これらを購入するために「外債」を発行しなければなくなります。
そしてこの「外債」は返済ができなければ財政破綻する「国の借金」です。
つまり、財政破綻しないために政治家は「内債」の発行を抑え、【財源】を確保する誤った貨幣観に縛られているのですが、実はこれこそが財政破綻につながっているのです。
移民政策も同じです。
①人手不足だからと移民を入れると、働いた対価に日本円で賃金を得ます。
②手に入れた日本円をドルに両替して、自国に持ち帰ります。
③移民が円をドルに両替すると、日本の外貨準備が減少します。
今の政治家が言っている、「外国資本の投資をすすめよう!」「人手不足に対して労働移民を入れよう!」という取り組みは、日本を財政破綻の道に導いているのです。
注意しておきますが、私は移民自体が悪いとは思いません。日本を愛して、日本の文化になじみたい、日本人と一緒に住みたい!と言ってくれる移民は、審査を受けていただき、受け入れるべきだと思います。
しかし、人手不足だからといって、日本人でも働きたくない労働環境で、お金のためだけに働かせる今の移民政策には反対です。
では本当に「内債」は問題が無いのか?正しい貨幣観は本当に大丈夫なのかを次回説明していきます。
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