2026/7/16
日本維新の会、北区議会議員のさいとう尚哉です。
先日御報告したとおり、滝野川第三小学校で発生した火災に対応するための臨時会が本日開催されました。本臨時会は「東京都北区立学校設置条例の一部を改正する条例」および「令和8年度東京都北区一般会計補正予算(第3号)」を審議するためのもので、各議案の詳細については別途記事にまとめているのでそちらを御参照いただければ幸いです。
そして長時間にわたる臨時会の結果、いずれの議案も可決されることとなりました。これにより滝野川第三小学校は9月初旬を目途に旧清水小学校に移転することになります。
移転により自宅と学校の距離が遠くなることから、保護者の皆様からは「近所にある滝野川分庁舎に移転できないか?」という御意見を頂戴してきました。北区としてはスクールバスの運行等を鋭意検討しているところですが、それでも子供が日常生活圏内の学校に通学することには、利便性以上の意義があることは厳然たる事実です。
維新・無所属議員団としてもそうした保護者の皆様からいただいてきた御意見を尊重し、滝野川分庁舎への移転可能性について模索をしてきました。
しかし、本日開催された文教委員会で御答弁いただいたとおり、滝野川分庁舎には北区役所の各種窓口やホップ・ステップ・ジャンプ教室等の施設が現存しており、学校として利用できる状態にするには相当時間がかかるという制約もありました。滝野川分庁舎で勤務する職員からも「私達のことはいいから子供達のことを最優先にしてほしい」という声が漏れ聞こえてくるなか、それがこうした制約により実現できないことは無念でなりません。
一方、これが意味するところは、旧清水小学校への移転は滝野川第三小学校の児童に学校生活をとりもどすため、現時点でとりうる最適解だということです。保護者の皆様には到底御納得いただけるものではないかもしれませんが、少なくとも維新・無所属議員団としてはこうした判断にもとづいて議案に賛成しました。
火災により子供が滝野川第三小学校に通学できなくなることは、本当に忸怩たるおもいです。児童そして保護者の皆様には多大なる御迷惑をおかけすることになり、議員である以前に1人の区民としても到底許容できることではないと私感しています。しかし、今回の意思決定はあらゆる検討の帰結であることは、御無理を申しあげながらも御理解いただければ幸甚です。
分散登校していた児童からは、旧清水小学校で学校生活を再開できることへポジティブな反応もいただいるとのことです。また、北区議会としては大変異例ながら、児童の学校生活に最大限配慮することを進言する附帯決議も全会一致で可決され、議会と行政で教育活動再開を加速していく機運も醸成できました。
子供達のため、地域全体で力をあわせていきたい。
まだまだ不十分なこと、不安なこともたくさんあるとおもいます。所管課としては真摯に説明責任を果たしていくつもりとのことなので、気軽にいつでも御意見いただければ幸いです。引続き児童および保護者等の皆様のことを最優先に、課題解決に努めていきます。御指導御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
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