2026/5/21
2027年3月31日までに400冊読む修行🏋️♀️
現在 327/400冊
題名 『日本共産党 悪魔の事件簿 元共産党議員の告発』
所感 「本書でラストボロフスパイ事件を見ると、現議長の志位和夫の伯父がシベリア抑留中にソ連に協力を誓約しスパイ活動をしていたことが明らかであり、党はこれをアメリカの謀略と主張してきたのですが志位の出世とともに事件自体がタブー化され、この沈黙が党のスパイ防止法への強硬な反対姿勢と無関係ではないように思えました。」
📘本の概要📘
本書は日本共産党が関与した事件に対して、党がどのように対応してきたかを検証することで、組織の体質を明らかにしています。著者は元共産党板橋区議で16年間議員を務めた松崎いたる氏です。
党の対応は時代とともに大きく変化しました。1956年の女流画家殺人事件では、党員による犯行を組織として認め、被害者遺族に謝罪し教訓化を図りました。しかし1989年の足立区女子高生コンクリート詰め殺人事件では、加害者の両親が党員であったにもかかわらず関与を否定し、報道を反共攻撃として責任回避を試みました。そして2023年の札幌ススキノ事件では、共犯者が党員と指摘されながらも一切の言及を拒否する沈黙による組織防衛へと移行しています。
1952年に発生した白鳥警部射殺事件は、共産党の武装闘争路線が招いた暴力事件の典型です。共産党札幌地区委員長の村上国治が殺害を計画し、中核自衛隊メンバーの佐藤博が実行犯となって背後から銃撃しました。事件前には脅迫ビラが配布され、事件後には天誅ビラが撒かれました。実行犯を含む複数の隊員は党の組織的支援により中国に逃亡し、逮捕されることなく現在も時効が停止されたままです。党は事件を権力による謀略と主張し続け、首謀者の村上を不屈の闘士として英雄視してきました。
1954年のラストボロフスパイ事件では、現議長の志位和夫氏の伯父である志位正二がソ連のスパイとして活動していた事実が明らかになりました。正二はシベリア抑留中にソ連内務省から対ソ協力を誓約させられ、帰国後は在日米軍や自衛隊創設に関する情報をソ連に提供していました。ラストボロフの失踪後、正二は自首しましたが逮捕されず、その後も公安当局に協力しました。党はこの事件をアメリカによる謀略と主張していますが、志位氏が党内で出世するにつれて事件への言及自体がタブーとされてきました。
本書が示すのは、党が掲げる社会的道義的責任の姿勢が大きく後退し、組織保身へと傾斜してきた過程です。党組織を守ることが最優先され、事実は覆い隠され、誤りは矮小化され、あるいは分派の仕業として本流から切り離されることで処理されてきました。
🎙️YouTube解説ラジオ🎙️
【ルール】
①本の読み返しOK(カウントは2回まで)
②挫折禁止の為、宣言と公開
#大和市 #大和市議会 #星野翔 #松崎いたる #飛鳥新社

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