2026/8/5
| 小森さだゆき | 参政党 / 高槻市議会議員
皆様、こんにちは。高槻市議会議員の小森さだゆきです。
数日間にわたりお届けしてきた連載シリーズ「宗教と富」も、本日で最終回となります。
ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、そして東洋の仏教や儒教、神道。それぞれの教えを通じて見えてきたのは、時代や地域を超えて共通する「経済と道徳の不可分性」でした。
これまでの連載を振り返ると、どの宗教も「富を築くこと」そのものを否定しているわけではありません。むしろ、富は社会を良くするためのツールであり、所有する者には重い責任が伴うという考え方が一貫しています。
改めて、各視点の核心を整理してみます。
| 宗教・思想 | 現代に活かすべき教訓 |
|---|---|
| 一神教(ユダヤ・イスラム等) | 富は天からの預かりもの。弱者への還元は慈善ではなく「義務」である。 |
| キリスト教(プロテスタント) | 自らの仕事は「天職」であり、誠実な労働と質素な生活が繁栄を生む。 |
| 東洋・日本の思想 | 「足るを知る」心と、私利私欲を捨てて公(おおやけ)に尽くす「徳」の経済。 |
現代の資本主義において、私たちは「数字の拡大」という手段を目的と見誤っていないでしょうか。
ミダス王の教訓が示す通り、倫理なき富の追求は、最終的に社会を、そして自分自身をも蝕みます。
今こそ、私たちが日本古来の「和」の精神や、宗教が説く「公正な分配」の知恵に立ち返る時です。それは決して過去への逆行ではなく、持続可能な未来を築くための唯一の道だと確信しています。
「経済とは経世済民(世を経め、民を救う)」の略です。お金が目的ではなく、一人ひとりの人生が豊かになり、困っている人に手が差し伸べられる社会を作ることこそが、政治の使命です。
この連載で学んだ知恵を胸に、これからも日本の未来のために全力を尽くしてまいります。最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
| 小森さだゆき | 参政党 / 高槻市議会議員
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