
つい先日、都民ファーストの会の仲間たちと都立立川緑高校の視察にお邪魔しました。校長先生の熱い思いを色々と伺ってきました。
こちらは「チャレンジスクール」として新設(新築)された学校です。開校は1年前で、現在は2年生までが財政記しています。ほとんどの生徒が不登校経験者。様々な特性や困難も抱えていたりしますが、それを乗り越えて学業を修め社会性を高めるための様々な仕組みが取り入れられています。校長先生は開校の2年前から企画に携わり、そのまま校長として学校運営を続けています。

午前、午後、夜間の3部制。そもそも4年で単位を取りきる想定になっていますので普通よりゆっくりです。頑張れば3年で卒業することもできます。学外の活動(ボランティアやインターン、アルバイトすらも)も単位に換算できたりします。選択科目ではデザインや保育、服飾などの基礎も学べ、今後のキャリアをどうするかこの場で試しながら学習が可能です。相談できる相手も多いし、別室登校も一部単位算入できる。などなど盛りだくさんでした。
それでも何割かの生徒は来れなくなってしまう現状があるそうです。しかし元が不登校の子ということを考えたら割と健闘しているようにも思えます。
今は通信制高校も人気がありますが、生活管理をしてくれるサポート校なども併用しないとなかなか卒業まで至るのは大変という印象があります。やはり友達を作りながら青春しながら「やり直し」を目指すのは良いなと思いました。実際、生徒からもそういう声が聞かれるそうです。男女比は女子の方がかなり多いのが現状。服装は自由です。「なんちゃって制服」を着ている女子生徒も結構いました。
入試は面接や作文など。もちろん調査書はみません。新築だし人気があります。都は区部にもチャレンジスクールを設けていますし、定時制の学校も他にもあります。都立高校は実に多様です。都教委には都の潤沢な資産を活用して一人一人の多様な学びをこれからも支援していってほしいですね。
