「不言実行」と「有言実行」、どちらが正しいスタイルか?よく比較される2つの言葉ですが、私は有言実行タイプを目指しています。
黙って結果で示すかっこよさ——正直、憧れます。でも議員という仕事においては、有言実行の方が力を発揮するケースが多いと感じています。今回はその理由を、2つのメリットと実例を交えてお伝えします。
■ この記事でお伝えすること
① アウトプットすると思考が整理される(5/25 視察レポート)
② アウトプットすると仲間の力を借りやすくなる(空き家×宿泊施設開発の事例)
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「不言実行」は黙ってやるべきことを実行すること。一方「有言実行」は口にしたことを責任をもって実践すること。実は「有言実行」は「不言実行」をもじってつくられた言葉だそうです。
どちらが優れているかではなく、その人の役割や状況によって使い分けるものだと思います。専門家が静かに実力を示す場面では不言実行が映えます。でも、チームを動かし地域を巻き込む必要がある議員の仕事では、有言実行の方が力を発揮するケースが多いと感じています。
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頭の中にあるアイデアは、言語化してはじめて「使えるもの」になります。「やりたい」という気持ちが「いつ・誰と・どうやって」という具体的な行動に変わるのは、たいてい言葉にした後です。
議員活動でも同じで、議会で発言したり、ブログに書いたりすることで、自分自身の考えが整理され、次の一手が見えてくることがあります。
【実例① ▸ 5月25日(月)「エア・ウォーターの森」視察へ】
釧路の空き家・地域課題をどう解決するか——そのヒントを求めて、5月25日(月)に札幌桑園地区にあるオープンイノベーション施設「エア・ウォーターの森」を視察してきます。
この施設は、社会課題に取り組む企業・団体が集まるオープンイノベーションの拠点。エア・ウォーター北海道が上富良野で空き家を宿泊施設として開発した「Kamifurano Base」を立ち上げた背景にも、こうした地域課題への真剣な眼差しがあります。
釧路市でも同様の取り組みができないか、アイデアを深めてくるつもりです。視察後はあらためてレポートします!
「釧路の空き家問題に取り組みたい」と日頃から発信していたからこそ、こうした情報が自分のアンテナに引っかかり、動きにつながりました。言葉にすることで、思考が整理され、次の行動が見えてくる——これが有言実行の第一のメリットです。
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メリット② アウトプットすると仲間の力を借りやすくなる
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黙っていては、誰も動けません。自分がどこに向かっているかを発信することで、同じ方向を向く人が集まってきます。
【実例② ▸ 空き家を宿泊施設に開発——釧路市と連携へ】
観光需要が高まるなか、道内各地で「空き家を宿泊施設として開発する」という動きが広がっています。上富良野町では、エア・ウォーター北海道がすでに「Kamifurano Base」をオープン。150平米の戸建てを活かし、最大11名が宿泊できる施設として地域活性化に取り組んでいます。
「釧路市でも同じことができるのではないか」——そう感じた私は、釧路市との連携についてアプローチを開始しました。
→ 使われていない空き家の有効活用・固定資産税問題の緩和
このアプローチができたのも、「釧路の空き家問題を何とかしたい」と日頃から発信し続けていたからこそ、情報が集まり、つながりが生まれました。言葉が、動きをつくる——これが有言実行の第二のメリットです。
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有言実行には、当然プレッシャーが伴います。言った以上、やらなければならない。でもそのプレッシャーこそが、自分を動かす燃料になっています。
議員として市民と向き合うとき、言葉は約束です。その約束を行動で果たし続けることが、信頼の積み上げだと信じています。
5月25日の視察を皮切りに、空き家を宿泊施設として開発する取り組みを釧路でも形にしていきます。引き続き発信しながら、釧路の未来をつくる仲間を増やしていきたいと思います。