2026/6/25
7 桜ヶ丘団地における公園の樹木管理について
(目的)郊外団地の公園の樹木管理の考え方を確認する
(1)公園数及び公園樹木の管理状況
(2)住民からの要望の把握状況(令和5年度から7年度)
(市の答弁)
(1)桜ヶ丘団地内には15箇所の公園があり、中低木を年1回、高木を4年から5年に1回程度、剪定しております。また一部の公園では、町内会等の団体が中低木の剪定を行っております。
(2)住民の方から寄せられた要望は、令和5年度から7年度で高木剪定や撤去など、およそ20件ございました。
(私の考え)住民から寄せられた要望が高木の剪定や撤去に関するものであることから、樹木の成長に管理が追いついていない状況も見受けられるのではないかと思います。
(3)公園樹木の大木化・繁茂の現状認識及び周辺の居住環境への影響
(4)剪定及び伐採の判断基準並びに倒木等の危険に対する安全確保の考え方
(市の答弁)
(3)桜ヶ丘団地の公園の多くは、開設後およそ50年が経過し、樹木が大木化しているほか、植栽間隔が狭く、密集しており、落ち葉や隣接する住宅等への越境などにより、周辺の通行や居住環境へ影響を与えている状況もございます。

(4)剪定や撤去は、枯木など危険な状況にある樹木を優先的に行っている他、住民からの要望や周辺環境への影響等を踏まえ行っております。また、倒木等の恐れがある樹木については、職員等の巡視のほか、住民等からの情報提供により状況を把握し、安全の確保に努めております。
(私の考え)近年は大型台風や集中豪雨も増加しており、樹木管理に求められる、安全対策の重要性はこれまで以上に高まっているものと考えます。限られた予算の中で対応していく必要はありますが、住民の安全確保や良好な生活環境を維持していくためには、個別の要望への対応だけでなく、将来を見据えた計画的な管理が重要であると考えます。
(5)公園樹木の適正管理に向けた課題及び今後の方針
(市の答弁)課題としては、本市の多くの公園で樹木が大木化、密集化している事に加え、昨今の人件費等の高騰から、多くの維持管理費を要することであり、今後は、限られた予算の中で、植替や間引きなどを行い、量から質への転換を図ることが必要であると考えております。

(私の考え)多くの公園で樹木の大木化が進み、維持管理費も増加しているという課題は、今後さらに大きくなっていくものと考えます。そのような中で、植替えや間(ま)引きなどを行いながら、安全性や快適性を高め、将来にわたり持続可能な公園管理を目指す「量から質への転換」という考え方が示されたことは、大変重要な方向性であると思います。
今後は、単に樹木を維持するだけでなく、植替えや間引きも含め、公園全体の樹木構成を見直していく視点が必要になるものと考えます。公園樹木は、地域に潤いをもたらす大切な資産である一方で、適切に管理されなければ安全面や生活環境に影響を及ぼす可能性があります。
特に、倒木や枝の落下といったリスクは未然に防ぐことが重要であり、そのためには個別対応にとどまらない計画的な維持管理が必要であると考えます。
今回は桜ヶ丘団地の公園を取り上げましたが、鹿児島市には同様の課題を抱える公園が数多く存在しているものと考えます。
市民が安心して利用できる公園環境を将来にわたり維持していくため、適正管理に向けた取組が着実に進むことを要望したいと思います。

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