2026/6/25
2 渋谷・鹿児島おはら祭について
(質問の目的)渋谷・鹿児島おはら祭の現状と今後についての確認

(1)渋谷区と鹿児島市の歴史的なつながり
(2)開催の経緯と目的
(市の答弁)
(1)渋谷区との歴史的なつながりにつきましては、鎌倉時代に渋谷一帯を治めていた渋谷氏が薩摩に領地を得て、一族で移り住んだこと、江戸時代には渋谷に薩摩藩邸があり、篤姫もそこから江戸城へ輿入れされたこと、渋谷の初代「忠犬ハチ公像」と鹿児島の西郷隆盛像は、いずれも本市出身の彫刻家「安藤照」氏の作品であることなど、深い縁があることなど、深い縁があるところでございます。
(2)渋谷・鹿児島おはら祭は平成6年に関東在住の本市ゆかりの方々で「鹿児島市関東校友会が結成され、その会議の中で東京でおはら祭を開催しようとする機運が高まり、開催地は鹿児島と古くから縁のあった渋谷区としたところであり本市出身であった当時の渋谷区長をはじめ、地元商店街や警察などの関係団体・機関の理解、協力のもと10年に第1回大会を開催しております。国内外から多くの人が集まる渋谷の中心地においておはら祭をPRし、観光を中心とした本市の魅力を広く発信することで鹿児島への誘客等を図るとともに、本市と渋谷区の交流を促進することを目標としています。
(私の感想)渋谷区と鹿児島市が鎌倉時代からの関係があるとは思っていませんでした。
(3)本市の観光未来戦略における位置づけ
(4)令和8年度の市職員の従事・参加状況
(市の答弁)
(3)第4期観光未来戦略におきましては、渋谷・鹿児島おはら祭は、国内外からの誘客につながる効果的なプロモーションを展開する施策に一つとして位置づけられております。
(4)令和8年度の第29回大会においては、本市職員22名が、祭りの運営補助や踊りコンテストの審査、会場内での観光案内や特産物のPR業務、鹿児島の焼酎や食文化の魅力を発信するイベント運営に従事したほか、市役所踊り連として23名の職員が家族や友人とともに一般参加したところでございます。
(私の感想)国内外からの誘客につながる効果的なプロモーションなので、もう少し広報を強化してほしいと思います。また、祭りへの参加だけでなく、ふるさと納税や、特産物のPRを担当する職員の皆様が一生懸命説明する姿が印象的でした。地道なイベントの積み重ねが、集客アップにつながると考えています。

(5)SNSを含む広報戦略と認知度向上の取組
(6)事前告知や祭会場における外国人観光客に対する本市への誘客に向けた取組
(市の答弁)
(5)広報及び認知度向上の取組としましては、祭を運営している実行委員会において、開催告知やポスターの掲出やチラシ配布を実施するとともに、大会公式インスタグラムによる情報発信や祭会場における観光PRも実施しております。また本市としましても、会場内街頭ビジョンや市公式SNSアカウントでの開催告知のほか祭りと連動したイベントにおいて、鹿児島の食などのプロモーションを実施したところでございます。
(6)実行委員会では、観光客を含む外国人の来場を促す為に、首都圏に滞在する外国人等をターゲットとしたSNS広告による事前告知を行ったほか、会場内に設置した観光案内所において外国語が話せるスタッフによる観光案内やPRを実施し、本市の認知度向上や誘客を図ったところでございます。
(私の感想)(5)(6)に対しては、まだまだ取組が足りないと思っています。市長や市の公式HPのSNSで、祭りの直前に「~祭が開催されるので、関東に知り合いがいる市民の皆様、久しぶりに鹿児島を体験してみませんかとお誘い下さい!」等のコメントや当日の様子をLive中継しても良いのではないかと感じました。

(7)本事業がもたらす経済や観光振興への効果
(8)観光分野における渋谷区との連携の現状及び評価
(市の答弁)
(7)国内外から多くの人が集まる渋谷の中心地において、「渋谷・鹿児島おはら祭」を開催し、観光を中心とした本市の魅力発信を行うことにより、鹿児島ファンを拡大し、本市の誘客促進や特産物の販路拡大になどにつながっているものと考えています。
(8)「渋谷・鹿児島おはら祭」が平成29年に20回目の節目を迎えたことを機に、観光・文化交流協定を締結しており、渋谷区役所内には、本市の観光コーナーが常設され、鹿児島の観光情報や特産物PRの場として活用させていただいているほか、本市が開催するおはら祭には渋谷から多くの参加をいただき、「渋谷音頭」で祭りを盛り上げていただくなど、交流を深めながら、双方の観光や文化の振興に寄与しているところであります。
(私の感想)渋谷区にはIT企業や大企業が数多く集積しており、鹿児島市にとって観光振興や交流人口の拡大につながる大きな可能性があります。
今後は、研修旅行やワーケーションなどの新たな観光需要の掘り起こしについても、渋谷区との連携を深めることで、さらなる交流人口の拡大につながるのではないかと考えます。また第二本社の誘致も、おもしろい発想だと思います。

(画像は私が作成)
(9)今後の展望と取組
(私の感想)来年、渋谷・鹿児島おはら祭は記念すべき30回目を迎えます。今後も渋谷区との連携を深めながら、「知ってもらう」から「訪(おとずれ)てもらう」へと発展させ、市の観光振興や交流人口の拡大につながる取組が進められることを期待しています。

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