2025/9/18
夕方になると突然現れる「白い虫」の正体
長岡市に住んでいると、9月の夕方、大手大橋や長岡大橋のあたりで白い虫が大量に発生する光景を目にすることがあります。まるで雪のように舞うその姿に驚かれる方も多いのではないでしょうか。

この虫の正体は「カゲロウ」。水辺で育つ小さな昆虫で、川の水がきれいな地域にしか生息できないと言われています。
カゲロウの一生
カゲロウは、幼虫時代のほとんどを川の中で過ごします。
川底で1年近くも成長を続け、成虫になるとわずか数時間から数日の短い命しかありません。
だからこそ、成虫になると一斉に羽化し、繁殖のためだけに街頭に集まって飛び回るのです。
なぜ長岡で大量発生するのか
長岡の中心を流れる信濃川は、日本一の大河でありながら水質改善も進み、生態系も豊かです。
そのため、夏の終わりから秋にかけての時期になると、橋の明かりに誘われてカゲロウが集まり、独特の「大量発生」現象が見られるのです。
市民の悩みと自然の証
もちろん、車のライトや窓、道路にびっしり張り付いて困ることもあります。
ですが同時に、それは「川の水がきれいである証拠」でもあります。
自然と人間の暮らしが交差する長岡ならではの風物詩と言えるでしょう。
✨ まとめ
カゲロウは不思議な存在。
数日しか生きられない命を懸けて、川辺に集い、大空を舞う。
それは長岡の自然と人々の暮らしをつなぐ、ちょっと迷惑で、それでいて美しい光景なのかもしれません。

長岡市議会議員 みさわひろと
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