2025/9/14
9月8日から始まった一般質問で、私は、2問質問しました。
1問目として「クーリングシェルターとクールスポットの活用について」と題して質問しました。
以下要旨です。
定義:熱中症特別警戒情報が発表された際、避難場所として一時開放される施設。
運用実績:これまで熱中症特別警戒情報が発表されたことが無いので、実際の利用者はゼロ。
指定施設数:市内に18施設(公共施設16、商業施設2)を指定済み(今年度はPLANTが追加)。
課題①:施設数と立地の偏り
木津川台、梅美台、州見台など一部地域には指定施設がなく、地理的バランスに欠ける。
受け入れ可能人数も偏っており、例:イオンモール高の原(1000人)と南加茂台公民館(10人)の格差。
課題②:開放日時に制限あり
施設により、土日や月曜は閉館のため利用不可(例:本庁、図書館)。
課題③:交通手段の想定なし
高齢者が徒歩でアクセスしにくい施設もあり、配慮が不十分。
対応方針:
新たな施設から申出があれば前向きに協議・追加検討。
高齢者など「熱中症弱者」への個別支援計画は現時点で未策定。災害避難計画が優先。
冷水機の設置:
感染症リスクや設備管理の観点から、本庁などでは未設置。
自動販売機の有無:
全施設にあるわけではなく、飲料が確保できない可能性も。
対策:
発令前日から災害備蓄水を準備・配布予定。ただし、利用者の人数は想定困難。
自販機設置は各施設の判断に委ねている。
現状:
市HPに施設一覧あり。ただし、検索しないと辿りつけず、スマホ操作が苦手な高齢者に不親切。
施設にクーリングシェルターの掲示は基本なし。市役所にも未掲示。
改善方針:
環境省の「クーリングシェルターマーク」等を用いて、今後検討。
市公式LINE、メールなどでも発令時に周知。
定義:夏季に冷房の効いた公共・民間施設を開放し、涼を分け合う取り組み。
市の現状:
環境省マップには市内3施設が登録。
市独自の設置予定はなし。担当部署も未設置。
他市との比較:
例:京田辺市では市の公式事業としてクールスポットを明記・推進。
課題:
クーリングシェルターの周知不足を補うためにも、クールスポットの常設化は有効と指摘。
市の回答:
他市の取組を参考に調査・研究は進めるが、現時点では制度設計段階。
私の提案:
高齢化が進む南加茂台では、目的なく集まれる「居場所」づくりが必要。
夏場、集会所をクールスポット兼コミュニティスペースとして活用できないか。
市の回答:
地域主体の提案があれば、既存の補助金制度(コミュニティ助成など)で支援可能。
行政主導で集会所をスポット指定することは困難だが、要望には柔軟に対応。
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ホーム>政党・政治家>小見山 正 (コミヤマ タダシ)>令和7年第3回定例会一般質問 第1問 クーリングシェルターとクールスポットの活用について