2026/6/23
【奈良県議会で代表質問 人口減少と世界遺産登録への対応を議論】
6月定例会の奈良県議会では、6月23日に代表質問が行われました。
代表質問は各会派を代表する議員が、県政全般について知事や県当局の考えをただすもので、今回も人口減少対策や世界遺産登録を控える「飛鳥・藤原の宮都」への対応など、奈良県の将来に関わる重要なテーマについて議論が交わされました。
特に大きなテーマとなったのが人口減少です。
先日公表された国勢調査の速報値によると、奈良県の人口は約126万9000人となり、5年前と比べて約5万5000人減少しました。単純計算では年間約1万人のペースで人口が減っていることになります。
人口減少は単に人数が減るだけではありません。働く世代の減少による人手不足、地域経済の縮小、医療や介護を支える人材不足など、私たちの暮らしに大きな影響を及ぼします。
私自身も、人口減少は奈良県が直面する最大級の課題の一つだと考えています。子育て支援だけでなく、若い世代が奈良で働き、住み続けたいと思える環境づくりや、企業誘致、地域経済の活性化など総合的な対策が必要です。
また、世界遺産登録が見込まれている「飛鳥・藤原の宮都」についても活発な議論が行われました。
登録が実現すれば国内外から多くの観光客が訪れることが期待されます。一方で、交通渋滞や受け入れ体制の整備など、事前に準備すべき課題も少なくありません。
知事は、周辺駅を玄関口として公共交通を充実させるほか、県立万葉文化館の駐車場有料化などによって交通対策を進める考えを示しました。また、飛鳥地域だけでなく奈良県全体を周遊してもらうことで、県内各地への経済効果の波及を目指す考えも示されました。
奈良市・山添村選出の県議として観光振興に取り組む立場からも、世界遺産登録は奈良県全体にとって大きなチャンスだと感じています。奈良公園や平城宮跡、薬師寺など県内各地の魅力を結び付け、滞在時間や宿泊につなげていく視点が重要です。
明日と明後日は一般質問が行われます。私が所属する「自由民主党・無所属の会」からも4人の議員が登壇し、それぞれの立場から県政課題について質問を行う予定です。
県民の皆さまの声が県政にどう反映されるのか。私も引き続き議論を注視するとともに、経済労働委員会での審議も含め、奈良県の発展につながる政策提案に取り組んでまいります。
県政へのご意見・ご要望はコチラ→ https://line.me/R/ti/p/%40543hdkmo
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