2026/6/23
奈良県議会議員・永田ゆづる(37歳)|奈良市・山添村選出(自民党)|です。
奈良県内で熱中症によって救急搬送される人が増えています。
総務省消防庁によりますと、今年5月1日から6月21日までに奈良県内で熱中症により救急搬送された人は130人にのぼりました。昨年の同じ時期と比べると70人減少したものの、決して少ない数字ではありません。
特に気になるのは、高齢者の割合です。搬送された130人のうち75人が65歳以上で、全体の半数以上を占めています。
また、発生場所を見ると最も多かったのは「住居」で40人となっています。熱中症というと屋外で発生するイメージを持たれる方も多いと思いますが、実際には自宅で体調を崩し、救急搬送されるケースが少なくありません。
高齢者は年齢とともに暑さや喉の渇きを感じにくくなる傾向があります。そのため、「まだ大丈夫」「エアコンを使うほどではない」と考えているうちに症状が進行してしまうことがあります。
さらに、これからの時期は気温だけでなく湿度にも注意が必要です。梅雨の時期は気温がそれほど高くなくても湿度が高いため、体内に熱がこもりやすくなります。汗が蒸発しにくくなることで体温調節がうまくできず、熱中症のリスクが高まるのです。
私も地域を回る中で、「電気代が気になってエアコンを我慢している」という声を耳にすることがあります。しかし、命に関わる事態を防ぐためには、適切にエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけることが何より重要です。
また、ご家族や近所に高齢者がおられる方は、ぜひ声掛けをお願いしたいと思います。離れて暮らす親御さんへの電話一本が、熱中症の予防につながることもあります。
熱中症は予防できる災害です。毎年、多くの方が体調を崩しますが、適切な対策によって防ぐことができます。
これから本格的な夏を迎えます。屋外での活動時はもちろん、自宅で過ごす際も油断せず、エアコンの活用、水分・塩分補給、十分な休息を心がけてください。
大切な命を守るため、一人ひとりが熱中症対策を徹底し、家族や地域でも声を掛け合いながら、この夏を安全に乗り切りましょう。
県政へのご意見・ご要望はコチラ→ https://line.me/R/ti/p/%40543hdkmo
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