2026/7/25

台風とゲリラ豪雨の季節です。そして今年は、大雨のときに発表される「防災気象情報」の名前が大きく変わった最初の夏でもあります。「氾濫危険情報? 危険警報? どれがどのくらい危ないの?」と混乱しないために、山の日の連休のうちに、ご家族で確認しておきませんか。
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気象庁は2026年5月29日から、大雨・河川氾濫・土砂災害・高潮に関する防災気象情報の体系を整理しました。ポイントは二つです。
第一に、名称が警戒レベルに対応した4段構えに統一されたことです。おおまかに言えば、「注意報(レベル2相当)→警報(レベル3相当)→危険警報(レベル4相当)→特別警報(レベル5相当)」という階段になり、「危険警報」という新しい区分が、警報と特別警報の間に加わりました。
第二に、情報名に警戒レベルの数字が付いて発表されるようになったことです(例:「レベル3大雨警報」のような形)。名前を全部暗記する必要はありません。「レベルの数字」と「災害の種類」を聞き取れば、取るべき行動が分かる――これが新体系の使い方です。
あわせて、従来の「洪水警報・洪水注意報」は再編され、大きな河川の氾濫に関する情報と、中小河川の増水や浸水を含む大雨の情報とに整理されました。
なお、暴風や大雪などの警報・注意報は従来のままです。細部の正式な名称は、記事末尾の気象庁・市のページで確認してください。
避難の基本は変わっていません。市町村が発令する避難情報と合わせて、次の対応を覚えておけば十分です。
大切なのは、レベル4までに避難を終えること。レベル5を待ってはいけません。
一口に大雨といっても、日高市で起こり得る水害は性格が異なります。
まずは日高市の防災ハザードマップで、ご自宅と職場・学校の「色」を見てください。色が付いていなければ在宅での安全確保が有力になり、付いていれば「どこへ・いつ」動くかをあらかじめ決めておく必要があります。
複数の入手手段を持つことが、停電・通信障害への備えになります。
情報が分かっても、当日その場で考えていては間に合いません。次の順で、紙1枚にまとめておくのがマイ・タイムラインです。
情報の名前が分かりやすくなったのは前進です。ただ、本当の課題は「情報を受け取ってから、動けるか」にあります。夜間や豪雨の中の徒歩避難、車避難の渋滞やアンダーパスの冠水、そして移動に支援が必要な方の避難。日高市の避難行動要支援者への支援の進み具合は、今後も議員活動を通じて確認していきたいと思います。
※実際に大雨が迫っているときは、このブログではなく、市の公式情報と気象庁の発表に従って行動してください。
ともに考え、ともに進める。 日高市議会議員 横尾貴文
参考リンク
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