2025/4/22
再配達ゼロで環境にも暮らしにもやさしく
大府市議会議員のいいお祐介です。
大府市で「宅配ボックス購入費補助制度」がスタートしています。
これは、この制度は、私が2024年9月定例会で取り上げた提案を一つのきっかけに具体化された制度で、再配達の削減や脱炭素の推進、配達員の労働負担の軽減などを目的としています。
「置き配はちょっと不安…」「夜遅くまで荷物を待つのが面倒…」
そんな方にぴったりの制度です!
購入・設置にかかる費用の2分の1(上限15,000円)
※1,000円未満は切り捨て、1世帯につき1台まで
支払い日から90日以内に申請
※予算に達し次第、受付終了となります
▼詳細・申請方法はこちら
https://www.city.obu.aichi.jp/kurashi/gomi/hojyo/1034249.html
近年、ネット通販の拡大で宅配便の取扱個数は年間50億個を超えました。その約1割が再配達となり、労働力で換算すると年間約6万人分、CO2排出量で約25万トンに上ると推計されています。
私自身、議会でこの問題を取り上げる中で、国の補助制度ではマンションなど集合住宅の改修を伴うケースしか対象とされておらず、戸建住宅の設置には支援が行き届いていない現状に強い課題意識を持ちました。
先行事例として、みよし市が市独自で戸建て向け補助制度を導入し、大きな反響と実績を上げていることも調査し、「大府市でも同様の取り組みを進めるべきではないか」と提案させていただきました。
その後、当局で制度化に向けた検討が進められ、今回の補助制度として具体化されたことを心強く感じています。
この制度は、以下の3つの観点から意義あるものだと考えています。
特に共働き世帯や高齢世帯にとって、「不在でも荷物が安全に届く」という安心感は、日々の生活を大きく変えてくれるはずです。
今回の補助制度は、議会からの提案をきっかけとしつつ、当局が丁寧に制度設計を進めてくださった成果です。
このように、市民の困りごとや社会課題に対して、議会と行政が役割を果たし合いながら形にしていく。そのプロセス自体が、私は「もっといいおおぶ」に必要なことだと思っています。
今後も、暮らしの中の「ちょっと不便」を「ちょっといい」に変えていけるよう、引き続き取り組んでまいります。
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