2025/3/4
いいお祐介です。
2月26日に開会した大府市議会令和7年第1回定例会において、3月5日の13時頃から一般質問に立ちます。
定例会とは、年に4回開催される、定期的に開かれる議会の会議のことで、議員はこの定例会において、一般質問を行うことができます。
一般質問は、議員が、議案に関係しない範囲で、市政一般について自身の関心や市民の皆様からいただいたご意見などをもとにテーマを設定して質問し、市長をトップとする執行部に答弁を求めるものです。
年に4回という少ない機会の中、いいお祐介は、当選以降、過去7回の定例会で必ず2~3トピックを取り上げ質問をしております。今回の3テーマの趣旨や意図は次の通りです。
①相談支援体制について
支援を必要とする市民が適切な相談先へアクセスできる環境整備には、情報の非対称性の解消が重要です。特に、若年層や現役世代にとっての相談のハードルを下げる取組が求められています。支援制度を検索しやすくするデジタルツールの導入など、より利便性の高い相談支援体制のあり方を議論します。
②各種委員の選任について
地域活動の担い手不足が指摘される中、各種委員の選任においても人材確保が課題となっています。現行の選任基準を見直すことで、より幅広い人材を確保し、持続可能な制度運用を図ることができるのか議論します。
③「伝わる行政」について
行政情報の分かりやすさは、市民の理解や参加を促す重要な要素です。政策や事業の意図が適切に伝わらなければ、市民が必要な支援を受ける機会を逸する可能性があります。広報の表現や構成、名称の直感的なわかりやすさなど、情報発信のあり方について検証するとともに、「やさしい日本語」の活用や、統一的なルールづくりの必要性についても議論します。
通告してある一般質問事項は以下の通りです。
1. 情報アクセスの壁をなくし、もっといい相談支援体制を築くために
(1)現行の相談支援体制における情報提供の現状と課題をどう整理しているか
(2)相談支援体制の効率化や利便性向上に向けた可能性をどう捉えているか
(3)福祉情報提供ツール「お悩みハンドブック」を本市に導入することへの見解はどうか
2. 将来にわたって持続可能でもっといい各種委員選任の基盤を築くために
(1)各種委員の「人探し」に地域や担当部局が苦慮している状況について、要因や実態をどのように捉えているか
(2)現状、区域ごとに選任されている委員について、その仕組みが形成された経緯や背景と根拠をどう認識しているか
(3)各種委員の選任要件における区域割りや居住要件の見直し、選任に伴う負担軽減の方向性についての見解はどうか
3. 「伝わる行政」を推進し、もっといい情報発信とネーミングを実現するために
(1)情報発信や名称は市民に「伝わるもの」となっているか
(2)ネーミングが直感的でわかりやすいものとなるための考え方をどう整理しているか
(3)行政の情報発信のわかりやすさを高めるための表現や構成の工夫をどう整理しているか
(4)「やさしい日本語」の考え方を、多様な市民が理解しやすい情報発信の在り方として捉えることへの見解はどうか
(5)情報や名称のわかりやすさを確保するためのルールや仕組みづくりにどう取り組むか
これらについて、3月5日の13時頃から市議会本会議にて壇上に立ち、質問を行います。なお、予定時刻はその前の議員の質問時間により前後します。
市議会は、本会議・委員会とも傍聴が可能です。本会議は、市役所6階傍聴ロビーへお越しください。なお、本会議は、市議会HPの録画配信でも視聴可能です。
ご都合のつく方はぜひお越しください!
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