長田 たくや ブログ

待機児童⊂保留児童 【定義と現状】

2024/9/24

こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
来週が令和5年度の決算審査のため、時間がうまく使えていない長田です。

手話祭り in 川西にて、隣に座られた方がなんと市役所のOBさんでした。そこで決算成果報告書は昔なかったということや、決算は予算の結果を見るものだから、次年度の予算を作るためには重要な要素だよと教えていただきました。

 今日は、教育推進部に決算説明をしてもらいました。待機児童問題の話になりましたので、今日は待機児童の定義と現状について書きます。


■ 言葉の定義
保育園に入れない子供を、待機児童とか保留児童と呼びます。定義のイメージとしてはつぎのとおり。

待機児童というのは、厚労省より定義付けされているため範囲として狭くなります。
参照:保育所等利用待機児童の定義

(定義)保育所等利用待機児童
調査日時点において、保育の必要性の認定(2号又は3号) がされ、特定教育・保育施設(認定こども園の幼稚園機能部分及び幼稚園を除く。 以下同じ。 ) 又は特定地域型保育事業の利用の申込がされているが、利用していないものを把握すること。 

詳しくはこちらのブログに記載しています(こちら
厚労省通知の本文では待機児童に関する定義の注意書き細かくあります。簡単に書きますと

注1:求職中だが仕事探しをしていない家の児童は除外。
注2:付近に施設がなくて、市町村外の広域利用を希望しているが、空きがない場合、住んでいるところの待機児童数とする。
注3:付近に施設がなくて、保育園以外のところで預かってもらっている場合①~④は、待機児童としない。
①国の認可移行の補助を受けている認可外保育園や幼稚園の一時預かり補助を受けているところに預けている。
②地方自治体が運営している保育室などに預けている。
③私学助成などで幼稚園が一時利用してくれるところに預けている。
④企業が運営する保育園に預けている。
注4:付近の施設ではなく、希望があるので入所を待っている家の児童は除外。
注5:付近の施設を仕方なく利用しているが、転園希望がある家の児童は除外。
注6:産休・育休明けの予約利用ができている家の児童は除外。
注7:付近に施設がある※が、私的理由で拒否している家の児童は除外。

①開所時間が保護者の需要に応えている
②普通の交通手段で20~30分の立地
③注3の①~③が可能な施設があるのに利用していない
注8:育休中の児童は除外。

これらをまとめて「国基準の待機児童」といいます。よく議会でも飛び交う言葉です。
現在、全国的な「国基準の待機児童」は減少傾向にあります。

待機児童の推移
引用:2022年4月1日時点の待機児童数について/厚生労働省

川西市では令和3年で16人、4年、5年と待機児童がゼロとなりました。

保留児童は令和4年60人、5年で138人と増加はしています。それを受けて令和6年に策定された川西市総合計画には、入所保留児童のことも記載され、ゼロにすることを目標としてます。一部地域での保育園が定員オーバーとなっており、地域差があるのが現状。市も頭を悩ませています。

我々もどのような施策で効果を出しているのかをフォローし、さらに提案していく必要があります。

■ 隠れ待機児童問題
私的な理由は様々ありますが、例えば兄弟姉妹を同じ保育園に通わせたいなど、合理的な理由である人もいます。そういったニーズに需要が追い付けない現状もあって、隠れ待機児童という言い方をして問題視されています。
参照:待機児童ゼロの鹿児島市 課題は“保留児童”

■ 保育士の確保問題
働きたい人が増えている、核家族が増えている、などの需要増加、保育士がいないという供給不足、それらが問題となっています。保育自体は、生命などに係る福祉施策である以上、社会保障費は伸びていくのは当然です。その分、保育士の待遇が改善されているかと言われれば、そうでもない。

責任感は増加し、ストレスも多い職場環境ではあり、確保が難しいのが現状です。それを外国人で穴埋めしよう、ということだけは避けねばなりません。

保育人材バンクより引用

どう考えるかです。私は、働きたい人/働かなければならない人を分けて考えるべきではないでしょうか。

日本人の平均的な収入が減る一方、税金が上がり続けているこの現状を打破しない限り、しわ寄せは保育の世界に及ぶものと思われます。こちらのブログでも書きましたが(参照:【失われた30年】 給料があがらない 【現状を知ろう】 97年と比較して以下のようになっています
(資本金10億円以上の企業)
・経常利益↑↑(3.19倍)→コストカット
・売上(1.07倍)
・配当金↑↑↑(6.2倍!)
・人件費↓設備投資↓(0.96倍)

このような状況で子育てに集中することはできないのではないでしょうか。一方で、医療費・ワクチン政策などは無尽蔵にお金を使いまくっています。これらを俯瞰して考えるとコロナワクチンなどは本当におかしい施策です。


保育に携わる人も、お世話になっている人も、人ごとではありません。政治に参加しましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
ご意見・ご感想はこちらまで↓
takuya_nagata_1026@yahoo.co.jp
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•
各種SNSもフォローを宜しくお願いします。
エックス(旧ツイッター)
Facebook
インスタグラム
LINEオープンチャット(ニックネームで参加可能)
•━━━━━━• ∙ʚ🐤ɞ∙ •━━━━━━•

この記事をシェアする

著者

長田 たくや

長田 たくや

選挙 川西市議会議員選挙 (2022/10/16) [当選] 1,680 票
選挙区

川西市議会議員選挙

肩書 参政党の市議会議員で薬剤師でもあります
党派・会派 参政党

長田 たくやさんの最新ブログ

ホーム政党・政治家長田 たくや (ナガタ タクヤ)待機児童⊂保留児童 【定義と現状】

icon_arrow_b_whiteicon_arrow_r_whiteicon_arrow_t_whiteicon_calender_grayicon_email_blueicon_fbicon_fb_whiteicon_googleicon_google_whiteicon_homeicon_homepageicon_lineicon_loginicon_login2icon_password_blueicon_posticon_rankingicon_searchicon_searchicon_searchicon_searchicon_staricon_twitter_whiteicon_youtubeicon_postcode