2024/7/9
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
みなさん、ハンセン病をご存知でしょうか
(長くなったので3回に分けます)
前編:心は進化せず、繰り返される差別(本記事)
中編:原因は”らい菌”、近年に判明したこと
後編:歴史は繰り返す、まさにデジャブ
人の「ココロ」は進化せず、情報によって制御すらされるというお話しです。
■ ハンセン病と差別の歴史
『日本書紀』にも記述がある古い感染症で、皮膚・神経症状が外見に現れることから、長く「差別」の対象とされてきました。
1873年に原因菌である「らい菌」が発見され、治療研究が本格化。とはいえ、「見た目」や感染への無理解から、患者は隔離・収容の歴史を歩みます。

様々な研究を経て実状がわかってくると、意味のない予防策や差別的な対応が明らかとなりました。
それ以上に、その差別心をなくすることが非常に困難だったようです。
■ 繰り返される差別
現在もなお、ハンセン病の差別と闘う活動団体や有識者と呼ばれる人達がいます。
コロナ禍の時、同じようなことありませんでしたか?
マスクの非着用者や、ワクチン未接種者への差別的対応など、初動の混乱はある程度理解できますが、科学的理解が進んできてもほぼ変わりません。
五類感染症となっても未だにマスクを着けている方が多いですし、エビデンスを重視するはずの医療機関ではマストです。ハンセン病の歴史をよく知っている人間達ですら「同じやん…」と感じました。
■ 関心がなければ人権は守られない
川西市人権施策審議会を傍聴した際、現に起きた人権問題(例:ワクチン未接種者への扱いなど)に一切触れられておらず非常に残念でした。いくらハンセン病の歴史を知っていても、現在の課題に活用できなければ何の意味がありません。
人間の科学技術は進化しますが、心はそう簡単に進化しない。しかし、情報によって簡単に「制御」されることがわかりました。多角的な情報を得ている人は「理性的な対応」ができる一方で、TVメディア等の偏った情報により「洗脳」された人は、恐怖心という感情から忌避・差別・分断を増幅させたです。
はっきり言います。コロナ禍での人権侵害を議論しない人権審議会になんの意味もありません。
市議会議員として役所とも協議していきます。
続いて、ハンセン病の病気自体に迫ります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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