2025/11/8
こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
先日は、参政党初の代表質問について書きました(リンク)。立憲民主党・水岡議員が総理に対して代表質問を行いました。今日はそちらを見ていきましょう。

参政党の代表質問とは対照的で、政策提案より“批判と感情”に重点が置かれていたように感じました。ホームページにて文字化されているのは、非常にありがたいですね(立憲民主党:リンク)。
■ 高校無償化の朝鮮学校除外
ニュースになっているのは、高校無償化に対する朝鮮学校除外のことですね。あとはクマ対策のお話。

朝鮮学校は、学校教育法の「一条校」ではなく、自動車学校などと同じ、「第134条に規定された各種学校」に該当します(リンク)。そのことを”人種差別撤廃条約および社会権規約第13条に反するとして、国連の複数の委員会から再三にわたり是正勧告を受けています。”と主張しています。是正勧告とは以下の文章にあります。

国連の委員会は、日本の法律上ことまでわかっていないのだと思います。独自の教育内容を維持したいから各種学校扱いを選択しており、それなのに「1条校と同等の扱いを求める」のは、制度論として矛盾しています。つまり、1条校となれば、日本の学習指導要領に従わないといけません。
それはあまりに身勝手でしょう。それを無視している勧告を引用しているって、どう思いますか?
人権人権と、コロナ禍での人権侵害に言及しないのはどうかと思いますが、冤罪に関する人権侵害について触れられていました。再審法(冤罪救済)を改正せよという提案もあります。私もここは勉強不足。また調べてみようと思います。
■ 国民にとって関心がない
冒頭の質問はもっとも伝えたいことを持ってくると思いますが、なんと「裏金」の話。まだやっています(汗)。そして「森友学園」って><。
支持者の方は、これを初めに持ってこられて「うぉおおお、さすが立憲じゃああああああ」となっているのかな。
不思議で仕方ありません。代表質問でやることなのかな…裏金に関して「興味ない」ことを問題視している記事。”ここ数年、授業で政治や社会問題について問いを投げかけても、生徒の反応が薄いことが気になる。”と書かれています。
関心を持たない生徒が問題なのか、あなたの政治的な問いかけが”おもしろくない”のか、まずはそこの分析は大事ですよね^^;いずれにしろ、国民は選挙の争点に考えるほど関心はありません。法律違反ならば罰せられるべきと考えています。

■ 少子化と働き方。引用するデータの解釈について
明治安田生命の調査を引用されていました(リンク)。

”約7割が「経済的な状況などが改善が改善すれば2人目を望める」と答えている点です。中でも「自身や配偶者の働き方が柔軟であれば望める」との回答も目立ち、労働時間の柔軟性やワークライフバランスが、「第二子を望むかどうか」を左右している現実があります。”と発言。
これね…複数回答ありのアンケート調査ですよ。「柔軟な働き方ができればさらに嬉しい」という選択肢があれば、ほとんどの人が選ぶでしょう?
それがたったの18.9%。私はむしろ少ないなと認識しました。やはり、収入のアップがキモ。
複数回答が可能なアンケート結果は、数ある選択肢の共通認識を、アウトカムとして導き出しているにすぎないのです。
ワークライフバランスを言いたいがためのデータ引用。もっと精度の高いデータはなかったのかいな。
■ 基礎研究
基礎研究は国の礎です、と主張されていました。この点に関しては私も強く同意します。だから外国人留学生などにお金をかけるべきではなく、直接的な経済効果や、短期間での成果が認められにくい基礎研究に、もっと富を集中させるべきです。
しかし!立憲の提案は、”総理、防衛費は5年で倍増どころか、さらに前倒ししようとしています。それならば、「知の安全保障」として、大学への公的支援を回復させることも急務ではありませんか。”です。
防衛費はなぜ発生するのか。そりゃ、周りが危ないから。つまり治安が悪化しているからです。接続水域には毎日のように中国艦船が来ていますし、核保有国に囲まれているわけですよ。防衛費を憂うならば、国内でしっかり軍需産業を生みだして富を循環させるべきでしょう。
当ブログ参照:【国防】 接続水域で中国海警が“通年巡航”へ
”短期的成果に偏った競争的資金制度を見直し、10年単位で挑戦できる基礎研究支援枠を設けるお考えはありますか。”
これは大切な観点ですね。しかし、日本学術会議は”安全保障”の研究を嫌うような集団であり(リンク)、その独立性を支持しているような政党ですからね(リンク)。
■ 最後の言葉が本当に意味不明
”実質賃金は上がらず、企業の内部留保は膨らんでいるのに、家計の預貯金は減り続けています。このような現状に多くの人々が、「報われなさ」「むなしさ」を感じていていることを、総理はわかっておられますか。耳触りのよい評価や数字に酔うことなく、見過ごされがちな声、かすかな叫びにこそ、真正面から応えていただきたい。”
この言葉で質問が締められました。いやいや、その「見過ごされがちな声」や「かすかな叫び」を聞いて、政策提言や法案提出するのが仕事ではないのでしょうか。野党第一党だし、法案提出もできますよね…。
一方、参政党・代表質問の終わりの言葉は、
”方向性が共通なところは共に進めていこう。そして、緊急事態条項にパンデミックが含まれていることは、恣意的に国民の権利を奪うことができるリスクがある。総理に所見を求める。”
つまり、国民の権利を護りたいのです。まさに日本人ファーストですよね。
立憲民主党の代表質問は、水岡議員と塩村議員でした。今回は、水岡議員を取り上げました。一部賛同できるものありますが、多くは頭が「?」となる内容が多かったですね。
もちろん、彼らの支持者や当事者の声というものもあるでしょうけど、「日本をどうしたいのか」が伝わらないんですよね…。他国の提言などを紹介し、「自党のスタンス」を明確に示さないで質問しているなという印象でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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