長田 たくや ブログ

久々に風邪を引いた:前半 【なぜ悪寒を感じるか】

2025/1/24

こんにちは。兵庫県川西市議会議員の長田たくや(ながたく)です。
水曜日あたりから「ちょっとやばいかも」と思っていましたが、土曜日からダウン><

久しぶりに“典型的な風邪”。夜中に発熱するタイプの片頭痛は時々あるのですが、今回は関節痛なし。インフルではなさそう。水曜の議員協議会も頭がしんどかった…。体内の“戦後処理”が追いつかないやつですね。

みなさん、風邪でなぜ熱が出て悪寒がするのか、考えたことありますか?


■ 熱を上げる理由
体温が上がると、ウイルスや細菌を食べるマクロファージ(白血球の一種)が活性化します。

1℃の上昇で30~50%能力が上がる、という報告もあります。たとえば下の研究では、体内でも生じる過酸化水素がマクロファージ表面のTRPM2(温度依存チャネル)を介して反応性を高め、高めの体温ほど機能しやすいことが示されています(酸化ストレスは低濃度なら免疫維持に必要な側面も)。

※TRPM2:Transient Receptor Potential Melastatin 2

引用:生理学研究所レポート

だから人間は「熱を出すぞ!」となるわけです。

■ 悪寒がする理由
寝ている時、背中に悪寒が走るあの感覚。頭→背骨→羽のようにザワッと寒気が広がるのが連続する。交感神経は胸椎から多く出ているので、そこに沿って反応してる感じ。「お、反応してるじゃん。よしよし熱発こいよ!」と。首~後頭部、前髪の生え際の痛みはしんどかった…(たぶん眼精疲労から来ている)。

引用:藤本整形外科循環器内科クリニック

■ 熱上げるために体がすること
熱をコントロールをしているのは、脳みその下にある視床下部というちっちゃい組織にあります。下図のように刺激を受けとることで、平熱を押し上げ、寒い状態だから体温を上げよ!と、免疫細胞にとって有利な戦闘空間に体を仕立て上げます。モリモリ熱が上がって、最後はその熱を逃がすために発汗します。

体温の“司令塔”は、脳みその下側にあるちいなさ組織「視床下部」。感染のシグナルを受けると平熱の設定値を引き上げます。「寒い状態だから体温を上げよ!」と全身に指示して、免疫細胞に有利な“戦場空間”を作りあげているのです。体温が十分上がると、最後は発汗で熱を逃がします。

引用:看護roo

では、なぜ悪寒がするのでしょうか。

■ 悪寒は熱を上げるための頑張り
視床下部からの“熱を上げろ”命令が交感神経へ。神経末端からはノルエピネフリン(アドレナリン)を放出して次のような生理現象を起こすのです。
(ガチガチ感)
筋肉を震わせることで熱を発生させようとします。これがガチガチ震えるやつです。

(指先ひんやり感)
体の熱さに比して、末端は冷たく感じる場合があります。交感神経は、末端の血管を収縮するためです。表面の熱放散を抑え、まるでホイル焼きのように、体の熱を逃さないようにします。

(ザワザワ感)
交感神経は、毛の筋肉にも作用し、毛穴を閉じて体熱流出を防ぐため、毛が盛り上がります。これが鳥肌というやつです。興奮や感動で鳥肌が立つのも、交感神経が反応しているせいです。

引用:newsわかるオンライン

■ 発熱→発汗→解熱の流れ
発熱で免疫をフル稼働→熱がこもり過ぎると体温中枢へ「下げて」信号→発汗でクーリング
ただ、ウイルスや細菌がまだ多いと“上げろ信号”が続いているため、冷却ジェル(冷えピタ)などで外からの冷却を併用して体を楽にしてあげるのです。

熱や痛みを増幅させる物質が、PGE2と呼ばれるものです。詳しくはロキソニン®の説明ブログで紹介しています(リンク)。

■ 私の場合
以前、ずっとロキソニンで熱を下げ続けたらどうなるか試したら、治りがすごく遅いと感じたので、基本は飲まない派。ただし頭痛で眠れないときはロキソニンが著効します。カロナール(アセトアミノフェン)の方が体にマイルドだけど、1,000mg(5錠)飲んでも私には効き目が弱い…。

今回はザワザワ感が出てきたタイミングでロキソニンをキメます。ぐっすり眠れて汗ドバーッとしてスッキリ覚醒。ドラゴンボールの治療カプセルで悟空が「よし治った!」のシーン。あれがちょっとわかるやつです。もちろん体力は落ちているので、すぐしんどくはなるけどね。

■ ビタミンCとハーブ
ビタミンCも風邪で消費が増えますので、みかん欲しくなるのは理にかないます。インターフェロンやコルチゾールといった生体反応に必要な物質をつくる材料にもなっているのです。余分な水溶性ビタミンは尿と一緒に流れ出るのでどんどん摂りましょう。

風邪予防のハーブもあります。エキナセア・チンキ(免疫賦活系ハーブ)は今季仕込み忘れてまして…。エキナセア10g+ウォッカ100mLを2週間漬けるだけ。冬場は1本あると重宝しますよ(リンク)。


後半は、飲んでみたかった”龍角散”について書きます(後半)。
風邪を引いてしまったら、免疫の実戦訓練だと思ってポジティブにとらえるしかないですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
素敵な1日でありますように。
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著者

長田 たくや

長田 たくや

選挙 川西市議会議員選挙 (2022/10/16) [当選] 1,680 票
選挙区

川西市議会議員選挙

肩書 参政党の市議会議員で薬剤師でもあります
党派・会派 参政党

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